アニメの最新話を見終えたあと、あの場面の意味やキャラの正体が気になって考察を読みあさっていたら、どこまでが公式の話でどこからが誰かの予想なのか分からなくなり、考察をアニメや漫画の楽しみ方としてどう使えばいいのか迷ったことはありませんか?
この記事では、考察でアニメや漫画をもっと楽しむ方法を、公式で分かっていることと予想の分け方、考察の材料の集め方、ネタバレとの付き合い方、考察を読むとき・書くときの注意点に分けて解説します。
読み終えるころには、うわさや早バレに振り回されずに、自分のペースで作品の謎や伏線を読み解く楽しみ方ができるようになります。
考察でアニメや漫画を楽しむコツは公式の事実と予想を分けること

考察を楽しむいちばんのコツは、作品の中や公式の発表で「確かに描かれていること」と、そこから考えた「予想」をはっきり分けて読むことです。
考察とは、作品の中に描かれた場面やせりふ、設定を手がかりに、まだ明かされていない謎やキャラの正体、伏線の意味を読み解くことです。
公式で分かっていることは誰が見ても同じですが、予想は人によって変わり、あとの話で外れることもあります。
この2つを分けておけば、予想が外れてもがっかりせずに済み、次の話で答え合わせをする楽しみも増えます。

公式で分かっていることと予想の分け方

公式で分かっていることは、作品の本編と、作品の公式サイト・出版社・作者の公式の発表に書かれていることだけで、それ以外の話はすべて予想として扱います。
公式で分かっていることに入るもの
アニメの本編や原作の単行本に描かれている場面とせりふ、作品の公式サイトの「INTRODUCTION」「STORY」「CHARACTER」に書かれている設定は、公式で分かっていることです。
たとえば『呪術廻戦≡(モジュロ)』は、「死滅回游」から68年後の2086年を舞台にした近未来のスピンオフだと、TVアニメの公式サイトや少年ジャンプの公式サイトで紹介されています。
こうした公式の紹介に書かれていることは、考察の土台として安心して使えます。
予想に入るもの
まだ描かれていない展開、キャラの正体の推理、ほかの人の考察やSNSのうわさは、どれだけ多くの人が言っていても予想です。
「〜らしい」「〜と言われている」という話は、公式の発表で確かめられるまでは事実として受け取らないのが安全です。
あいまいな話の見分け方
出どころが書かれていない話や、作者の発言として紹介されているのに公式のページが見つからない話は、予想と同じ扱いにしておきます。
作者や制作スタッフの発言は、出版社や作品の公式サイト、公式のインタビューで確かめられたものだけを公式の情報として使いましょう。
考察の材料の集め方

考察の材料は、本編を見返すこと、原作を読むこと、公式サイトの設定やあらすじを読むことの3つで集めるのが基本です。
本編を見返して伏線を探す
伏線は、あとの話で意味が分かるように、前の話にさりげなく置かれていることが多いです。
気になる場面が出てきたら、その前の話を見返して、同じ言葉や小物、キャラのしぐさが出てきていないかを探すと、つながりが見つかることがあります。
原作を読んでアニメとの違いを見る
アニメに原作がある作品は、原作を読むと、アニメで省かれた場面やせりふが考察の手がかりになることがあります。
原作の続きまで読むと先の展開を知ることになるので、どこまで読むかは自分で決めておきましょう。
公式サイトのあらすじと設定を読む
作品の公式サイトのSTORYやCHARACTERのページには、本編だけでは分かりにくい設定や、キャラの立場が短くまとめられています。
考察に入る前に一度読んでおくと、自分の予想が公式の設定とずれていないかを確かめられます。

考察とネタバレの付き合い方

考察を楽しむときは、自分がどこまで見た・読んだかを決めておき、それより先の内容にふれる考察は読まないのが、ネタバレで楽しみを失わないいちばんの方法です。
考察の範囲を確かめてから読む
考察の記事や動画は、アニメの何期まで、単行本の何巻までの内容にふれているかを、最初に書いているものを選ぶと安心です。
範囲が書かれていない考察は、自分がまだ見ていない話の内容が出てくることがあるので、気をつけて読みましょう。
早バレは見ない・広めない
雑誌の発売日より前に出回る内容(早バレ)は、正規の発売前の内容を勝手に広めたもので、作品を作る人の権利を傷つけることにつながります。
このブログでも、漫画の最新話や発売前の内容にふれる考察は書きません。
アニメ派と原作派の間の気づかい
同じ作品でも、アニメで追いかけている人と原作を読み進めている人がいます。
人と考察を話すときは、相手がどこまで見ているかを先に聞いてから話すと、気持ちよく作品の話ができます。
考察を読むとき・書くときの注意点

考察を読むときは出どころを確かめ、書くときは予想を断定せず、作品のせりふや画像を勝手に書き写さないことが大切です。
予想は「予想」と書いて断定しない
自分の考察を人に伝えるときは、「〜だと予想している」「〜という見方もある」と、予想であることが分かる書き方にします。
断定して書くと、読んだ人がそれを公式の事実だと思い込み、うわさとして広がってしまうことがあります。
せりふや画像を書き写さない
作品のせりふや漫画のコマ、アニメの場面写真は作者や制作会社の著作物なので、考察のためでも長く書き写したり、画像を勝手に載せたりしないようにしましょう。
場面を説明するときは、自分の言葉で短くまとめて書くのが安全です。
ほかの人の考察を紹介するとき
ほかの人の考察を紹介するときは、文章をそのまま写さず、要点を自分の言葉でまとめ、もとの考察の出どころを示します。
人の考察を自分の考えのように書くのは避けましょう。

よくある質問

アニメの考察とは何をすることですか?
作品の場面やせりふ、設定を手がかりに、まだ明かされていない謎や伏線の意味を読み解くことです。
公式で描かれていることを土台に、自分なりの予想を立てて楽しみます。
考察と感想の違いは何ですか?
感想は作品を見て感じたことを書くもので、考察は作品の中の手がかりから謎や意味を読み解くものです。
考察には「なぜそう考えたか」の根拠を作品の中から示す、という違いがあります。
考察で予想が外れたらどうすればいいですか?
外れたこと自体も、作品の楽しみの一つです。
どこで読み違えたかを本編で見返すと、作り手が仕込んだ伏線の巧みさに気づけることがあります。
考察を読むとネタバレになりますか?
自分がまだ見ていない話の内容にふれる考察を読むと、ネタバレになります。
考察の最初に書かれている範囲(アニメの何期まで・単行本の何巻まで)を確かめてから読みましょう。
作者の発言はどこで確かめればいいですか?
出版社や作品の公式サイト、公式のインタビューやイベントの公式のお知らせで確かめます。
出どころの分からない「作者が言っていた」という話は、予想と同じ扱いにしておくのが無難です。
考察をSNSに書くときに気をつけることはありますか?
まだ見ていない人のために、ネタバレになる内容は最初に範囲を書き、予想は予想と分かるように書きます。
作品のせりふや画像を長く書き写したり載せたりしないことも大切です。
まとめ|考察はアニメや漫画を公式と予想に分けて楽しむ

考察でアニメや漫画を楽しむなら、公式で分かっていることと予想を分け、自分が見た範囲を決めてから、謎や伏線を読み解いていくのがいちばんです。
| 考察で迷うこと | 答え |
|---|---|
| 公式の事実 | 本編・原作と、公式サイト・出版社・作者の公式の発表 |
| 予想 | まだ描かれていない展開、うわさ、ほかの人の考察 |
| 材料の集め方 | 本編の見返し、原作、公式サイトのあらすじと設定 |
| ネタバレ | 考察の範囲を確かめ、早バレは見ない・広めない |
| 書くとき | 予想は断定しない、せりふや画像を書き写さない |
作品の見る順番を確かめたい人はアニメの見る順番の決め方|放送順と時系列の違い・劇場版の位置、原作で手がかりを探したい人はアニメの原作漫画の調べ方|続きは何巻から・電子書籍の選び方も参考にしてください。
作品ごとの考察は、このブログの考察・解説のカテゴリで、公式で分かっていることと予想を分けて1作品ずつ書いていきます。
参考にした公式情報:
