自民党の党大会で、悪夢のような民主党政権を民主党を扱き下ろした安倍総理。
今夏の参院選についての決意も述べ、自民党の結束を確認。
厚生労働省の毎月勤労統計の不正調査など国会は荒れていますが
安倍総理の支持率はそこまでさがっていません。
現在の安倍総理の支持率はどれくらいあるのか。
また、支持率が下がらない理由はなんなのか。
10月には消費税増税を行う予定ですが、本当に増税するのか?
詳しく調べてみました。
安倍総理の支持率は現在どれくらい?
自民党の党大会で、過去を振り返った安倍総理!
当時総裁だった私の責任でこのことは片時たりとも忘れたことはない我が党の敗北で政治は安定を失い、そして悪夢のような民主党政権が誕生した。
決められない政治、経済は失速し、後退し低迷した。若い人が頑張ってもなかなか就職できない仕事がなかったあの時代、地方でも中小企業の倒産件数が3割も多かったあの時代、人口が
減少していくから成長なんかできないとあきらめていたあの時代に、戻すわけにはいかない
と民主党政権を扱き下ろし、新たに決意を述べました。
現在国会では、雇用統計不正調査問題がとりあげられており
実質賃金は下がっていないと主張している安倍総理。
支持率低下も危ぶまれていますが、現在の支持率はどの程度なのでしょう。
毎月行われてるNHKの調査では2019年1月の安倍総理の支持率は次のとおり
安倍内閣 支持43% 不支持35%
現在のところ、支持率のほうが支持しないより勝っています。
といってもこれは1月の16日に行われた調査。
厚生労働省の不正統計調査はこれ以降にでてきた問題なので
現在は、支持率がもう少し下がってる可能性があります。
ツイッター上でも支持・不支持さまざまな意見が分かれてます。
もう早く終わらせようや安倍総理。
支持率20%くらいになれば終わらせられんだけどな。— mg90yn (@mg90yn) February 10, 2019
でも、安倍総理の外交や内政が滅茶苦茶なのにあまり支持率が下がらないのが不思議に思う。支持も支持もしないもどちらでもないと言う確率が上がるのが普通なのに。支持率がなぜ下がらないのかな?
— LionsCityPeople (@SAGAWATOMO) February 10, 2019
https://twitter.com/zouri777/status/1094523538214551552
安倍総理は12年前の惨敗を「私の責任」とはっきり述べ、責任感を感じて政治をしている。
対して立憲民主党の枝野代表は
過去の過ちを当時の鳩山代表の所為と逃げの姿勢を示している。自民党の支持率50パーセント以上と立憲民主党の支持率7パーセントの違いはこれにあると思う。 https://t.co/MDbaV9uLlw
— ねこあれ。 (@yutono8823) February 10, 2019
安倍総理、凄い。1か月以内に虐待の疑われる子供の安否確認をするらしいよ。素晴らしいな。それで終わりってさ、意味ないよね。そのあと殺されたらどうするの?その後、どうしていくかは、全くない。支持率上げたいために言ってるだけのくそだなあ。あほが総理だと泣けてくる。
— peko (@peko2011) February 8, 2019
https://twitter.com/wwqrhjFlTM0woyg/status/1092328307222183936
支持する人、支持しない人さまざまですが意外と多かったのが
なぜ支持率が下がらないのか。
確かに昨年は、加計学園・森友学園問題がありましたが
そこまで安倍総理の支持率はさがりませんでしたね。
なぜ、安倍総理の支持率がさがらないのかを調べてみました。
安倍総理の支持率が下がらない理由は?
現在の自民党は、国民の声を無視する安倍政権ともいわれており
強行採決や不正問題などのマイナスな要素が目立ちます。
https://twitter.com/I_hate_camp/status/1093779579066437633
それでも、安倍総理の支持率は大きく下がっていません。
実質賃金はあがらず、消費税はあがるのになぜここまで安倍総理の
支持率がさがらないのでしょう
なにかカラクリがあるのでしょうか??
これには二つ大きな理由があると思います。
一つは、外交政策の高さ!!
自民党支持層が安倍政権を安定的に支持し続ける理由の一つに
この6年間の安倍外交を高く支持しているのです。
安倍総理といえば、アメリカのトランプ大統領とは良好な関係を
築いており、かなりトランプ大統領に信頼されています。
≪総理の動き≫11月29日(現地時間)安倍総理はG20出席等のためアルゼンチンのブエノスアイレスを訪問。翌30日、マクリ・アルゼンチン大統領による歓迎等を受け、午後にはアメリカのトランプ大統領及びインドのモディ首相と会合等を行い、中国の習国家主席と会談を行いました。https://t.co/HZhKC7SGiD pic.twitter.com/mKmSKgPdpQ
— 首相官邸 (@kantei) December 1, 2018
また、中国の周近平国家主席との関係も良好。
ロシアとの外交はいまいちで北方領土問題などの課題はありますが
それでもおおむね外交政策が良好なのが安倍政権。
民主党時代には、この外交政策が皆無でした。
そう考えると、安倍総理の外交政策がうまくいっていることが
安倍総理の支持率を大きく下げない要因の一つでしょう。
ほかの議員にこれができるかというと、難しいでしょうし。
二つ目の理由としては、野党が支持できないから!
一番大きな理由はこれだと思います。
安倍総理の支持率が43%に対して、野党の支持率はなんと7%。
たとえ自民党が崩れたとしても国民は野党に国を任せることはできない!
こう思っていることは事実。
つい先日発覚した、立憲民主党の辻元清美国対委員長の外国人献金問題
立憲民主党の枝野幸男代表は献金の振込用紙に外国人は献金しないよう求める
記述があり、「勝手に振り込まれたら防ぎようがない」と指摘。
辻元氏は既に返金し、説明責任も果たしているし何の問題もないと責任を否定。
これがツイッターでは大盛り上がり!!
外国人献金がバレた辻本清美をさっそく出すってことは自分達中国朝鮮半島系の身内の不正はいつも通り報じないって宣言か。
#ニュース7 #辻元清美 #関西生コン— sevenstars (@sevenstars2505) February 6, 2019
辻本清美、お金は返した。献金した弁護士返して貰ってない。辻本清美、別会計で処理した。なんじゃこら!こんな奴の支援者って類は友をよぶで繋がってるんだな。逮捕しろー!
— キャプテンブラック (@jin0245yosi) February 7, 2019
今日のタイムラインは辻本清美議員の話題でドンドン流れる。
だがTVでは流れない。— talking (@talking34778810) February 7, 2019
https://twitter.com/satoyan1208/status/1094556968805531649
https://twitter.com/zappei/status/1094099685780811777
トレンド入りしたり、ネトウヨ同士が争うなどツイッターは大賑わい。
ただ、国会中継であれだけ自民党を攻めてるのに自分達のときは甘いと
いうところが支持を選れないところでしょう。
安倍総理の支持率が下がらないのは、ある意味野党のおかげでもあります。
このままだと自民党の一強時代はしばらく続くでしょうね。
安倍総理増税は本当に行うのか?
国民の一番の心配事でもある消費税増税!
https://twitter.com/kotoenmelon/status/1091677829882798081
安倍総理は、昨年に来年10月に消費税を10%へ引き上げると表明しています。
消費税が8%→10%にあがるにあたり政府が具体的な対策をあげています。
・飲食料品を8%に据え置く軽減税率の導入
・来年10月以降の大型耐久消費財の購入にメリットが出るような税制・予算措置
・自動車保有にかかる税負担の軽減
・住宅購入を促す施策も検討。
・ポイント還元などによる中小小売業の支援
勤労統計不正調査で実質賃金が下がってることが判明し、雇用問題も改善
されていない現在の段階で果たして本当に増税を行うのでしょうか。
2014年の消費税8%増税を契機に実質家計消費は年額25万円も落ち込み
GDPベースは、実質家計消費支出は3兆円も落ち込んでいます。
家計ベース・GDPベース共に日本経済は深刻な消費不況に陥っているなかで
確実に増税は行われると思います。
しかし、ネット上では反対の声ばかり。
この上、消費税増税などすれば経済に大きな影響が出るのは必至。勤労統計のインチキで露呈で、家計状況が改善していないことが判明。日本はこれから落ちまくるということ。
食品の値上げ相次ぐ 消費増税控え家計に打撃 | 2019/2/5 – 共同通信 https://t.co/W3KKbpnoSi— 相本慎冶 (@aimoto_shinji) February 5, 2019
https://twitter.com/kotoenmelon/status/1093484650545111040
消費税増税しても、どうせ福祉には使われないのに、消費税増税を擁護するリベラル派が居ることに驚きます。消費税増税なんか、法人税減税にしか使われていませんよ。消費税は減税するのが筋でしょう。
— liberalist (@liberalist_shun) February 6, 2019
民商の『商工新聞』に、昨年まで安倍内閣の内閣官房参与を務めていた藤井聡さんが強烈な消費税増税批判を書いています。「日本がデフレになった根源的な原因は直接税(法人税や所得税)と間接税(消費税)の比率が変わったから」財源と言ったら消費税しか思いつかない #NHK 解説者に是非読んでほしい! pic.twitter.com/ZmxX98Zr3Q
— 明石ゆきお 日本共産党 命をまもりぬく政治を・消費税減税 (@akasi_yukio) February 4, 2019
子供が増えないのはね、最低賃金は安いまま法人税は下げるくせに消費税は増税して庶民の暮らしを苦しくしといて、働く女性が増えても待機児童問題を解消せずろくに金も出さないでUSJのチケットをあげれば保育士も増えるだろうみたいなことやってるこの国の政治のせい、つまり麻生自分らのせいやん。
— 悪魔みやび (@Kyrie_eleison_m) February 4, 2019
現在したら、確実に景気は落ちるでしょう。
給与もあがらない、雇用も安定しない中で税金だけがあがれば間違いなく
家計を圧迫するのは目に見えてます。
国民の財布の紐が固くなり、お金が回らなければ経済は回らない。
そうなると、またデフレになるのは明確です。
ただ、オリンピックも控えているし増税が延期することはまずないはず。
地方統一選挙や参議院選挙で自民党が大敗すると延期も考えられますが。
現時点では望みが薄いと思います。
消費税増税は10月を予定されています。
早めの対策をうっておいたほうがいいでしょうね。
まとめ
安倍総理の支持率についてまとめてみました。
外交政策が評価されている安倍政権。
不正統計調査問題などさまざまな問題はありますが、現在のところ
大きく支持率が下がる要素はなく安定している安倍総理の支持率。
参議院選挙で大敗すれば消費税増税がなくなるかもしれません。
今後の政治動向に注目をしておく必要がありますね。
最後までお読み頂きありがとうございました。