バカッター の損害賠償はいくらになる?バカッターはなぜ減らない?

くら寿司の不適切動画で、動画をあげた2人に法的措置をとることを発表したくら寿司。

 

ニュースで話題になったくら寿司以降も、バカッターが後を絶ちません。

 

セブンイレブン・バーミヤンなどの大手飲食店やコンビでも新たに
炎上動画が発生しています。

なぜ、これだけ騒がれているのにバカッターは減らないのでしょう。
バカッターはどういう心理で動画をあげているのか。

バカッターの末路とその後はどうなっているのか?
また損害賠償された場合はどうなるのか?

バカッターがなぜ減らないのかを考察してみました。




 

バカッター の損害賠償はいくらになる?

バーミヤンまでも謝罪することに!!

アルバイト従業員が不適切動画を投稿したとして
バーミヤンが謝罪をしました。

くら寿司以降、セブンイレブンに続いてバーミヤンも謝罪。

一向に減らないバカッターやバカスタグラム!

 

今回の件で、バーミヤンは関係者の厳正な処分とともに法的責任の追及についても
検討してるとのこと。

 

クビは確定ですが、くら寿司が法的処置を発表したのでセブンイレブンや
バーミヤンも法的責任の追及をする可能性が高いですね。

 

こういった場合、いったバカッターの損害賠償額はいくらになるのか?

 

ケースにもよりますが、過去のバカッターの最高の損害賠償額は2000万。

 

これは、東京・足立区のステーキハウス『ブロンコビリー』での一件。

https://twitter.com/alfalfafafa/status/364771765345452032

冷蔵庫に入った動画を公開し、瞬く間に炎上!
最終的にこの店舗が閉店に追い込まれる自体にまで発展。

店側は、アルバイト従業員に損害賠償請求。
その額はなんと、2000万円!!

 

実際に2000万損害賠償請求がされたかは不明ですが、店舗を閉鎖させられ
お店の信用をがた落ちにした場合これくらいの請求は普通です。

 

くら寿司なんて、株価が下落し1日で数十億の損失を出しています。

https://twitter.com/WiLA0HNd6wdazFK/status/1093154589782593537

店舗は閉店していませんが、客足が遠のくしほかの店舗にも影響がでます。

そうなると、2000万円を超える損害賠償があってもおかしくはない。

 

過去には、100万単位で損害賠償をうけたバカッターはたくさんいます。
バーミヤンも有名チェーン店ですから、その被害は計り知れない。

 

そうなると、とんでもない損害賠償がいくでしょうね。

 

本人は払えない場合、その家族に損害賠償が行きます。
実際に損害賠償になった場合、法務関係者は次のようにいっています。


「全国チェーンの店なのでどれくらいの損害となるか不明ですが、こうした不適切投稿の場合、店や会社側と当事者との間である程度の金額を支払うことで和解になるケースがほとんど。金額はアルバイトの給料で簡単に支払えるレベルではないので、結局は親、きょうだいに多大な迷惑をかけることになる」(法曹関係者)

 

あるバカッターが起こした事件で、人気蕎麦店が閉店に追い込まれました。
個人店でしたが、損害賠償をおこされたときの金額が1300万程。

 

最終的に和解になり、主犯格が130万程の損害賠償になりましたが
それでも学生アルバイトに130万は超大金です。

 

くら寿司、セブンイレブン、バーミヤン!
どこも大手のチェーン店。

損害賠償額は下手したら億いくかもしれませんね。




バカッターはなぜ減らないのか?

世間を騒がせてるバカッター!

 

 

 

 

 

 

 

 

バカッターはなぜ減らないのでしょう??

 

 

そもそもバカッターという言葉が世に出始めたのは2013年ごろから。
「ネット流行語大賞 2013」の4位となったことで認知されました。

バカッターとはTwitterの利用者が投稿するツイートに内容の酷いものが
多く見つけられ話題になったことから、『バカッター』という名称が
誕生したのがきっかけです。

 

ここ最近でてきた言葉ではないんですよね。

 

今年の2月にはいってから、バカッターのニュースが多く取り上げられています。

バカッター事件簿

すき家→床に氷投げお玉を股間にあてる
ビッグエコー→唐揚げを床に擦りつけてから調理する
ドミノピザ→店員がピザを食べながらカットする
セブンイレブン→売り物の白滝を食って熱くて吐き出し踊る
くら寿司→店員が魚をゴミ箱に捨て拾い直す
ファミマ→つくねコロコロ
バーミヤン→喫煙しながら調理

 

特に、くら寿司が損害賠償を請求するというニュースが大きく取り上げられました。

話題になっていますが、それ以降も投稿はやまない。

 

これだけニュースになり、損害賠償まで求められるとわかってるのに
なぜこんなにもバカッターがなぜ減らないのでしょう。

 

飲食店を運営する企業もきちんとした講習や研修は行っています。
過去の事例を出して、人事ではないことを説明しています。

 

それなのに、バカッターはなぜか減りません。
なぜこうも減らないのでしょう。

 

その理由は3つあると考察できます!!

 

バカッターがなぜか減らない理由その①

一つ目の理由として、愉快犯がある程度いるということ。

 

このバカッターの行為は、今に始まったことではないと思います。

 

昔から一定の迷惑行為を行う者や、お調子者ややんちゃな子が周囲の関心を引こうとして
悪ふざけをするということは学生時代にあったと思います。

 

学生時代ののりで、周りが笑ってくれて多くの人にウケると思ってしまい
動画を投稿してしまうというノリだと思うのです。

 

クラスメートが笑ってるのはあくまでも仲間内だからでり、本気で笑ってる
わけではないというところを気づかない人物が一定数いるということ。

 

決して、悪意があっての行為ではなく本人はちょっとした悪ふざけ程度の認識。

 

周囲にもウケたし、世の中にもウケるだろと軽はずみな気持ちでスマホで撮影
して動画を投稿してウケを狙おうというのが本心ではないかと。

 

恐らくほとんどのバカッターは自分がバカッター騒動の当事者になるなど
考えたこともないんだと思います。




バカッターがなぜか減らない理由その②

二つ目の理由としては、他人と脳の動きが違う!

 

アメリカの脳科学者の研究であることが判明しました。

SNS上で自分自身についてのより多くの情報を共有する参加者は、内側前頭前野と前頭前野の両方と背外側前頭前野の間でより大きな活動をしているといる。それらの人々はまた、眼窩前頭皮質と外側眼窩前頭皮質との間のより大きい連結性を有していた。

 

 

簡単にいうと、SNSで必要以上に周囲の出来事を共有したがる人は他の人と
脳の働きがちょっと違うといわれているのです。

人間には「自己認識機能」をつかさどる部位がありその部分が他の人よりも発達していている。

このため過剰な承認欲求が起こり、他の人と違う、変わったことをしてでも
承認欲求を満たそうとするのである。

 

バカッターは承認欲求が強いといわれていますが、脳科学的にもそれが証明されてるそう。

 

ま~普通に考えたらまずあんな動画あげないですもんね。
この研究結果がどこまで真実かは定かではないですが、納得はできますね。

 

バカッターがなぜか減らない理由その③

三つ目の理由として、ITリテラシーが低い!

バカッターは自らの犯罪行為や迷惑行為をインターネット上に公開します。

 

通常であれば、悪いことをした場合は言わないし隠す傾向が強い。
犯罪者なんかはまさにそうですよね。あとは政治家も!

 

昔は仲間内でこういうことをしても、共有する場もなかったので
ばれることがまずなかった。

 

ただ、今の時代はSNSがありあっという間に広まります。

 

バカッターは、インターネットを匿名だと思い、さらに投稿の公開範囲を理解していない人が多い。

 

自分のフォロワーのみにしか公開されないだろうという固定概念が
騒ぎを大きくするきっかけになってるのを理解していないのでしょう。

 

スマートフォンの普及により、写真を撮ってすぐにツイートしやすくなり
共有も昔に比べたらはるかに簡単になりました。

 

ただ、その分誰がみてるかがわからないのがインターネットの世界!

 

ツイッターにはリツイート機能があり、バカッターの発見の多くはここから
行われているのをバカッターは理解していないのでしょう。

 

3つの理由をあげましたが、ほかにも

・他者のツイートに触発されてさらに過激な内容をツイートしようとする競争意識が働く
・仲間内でしか知らなかったことが、誰もがしってることになると更に承認欲求が強くなる
・7~8月、2~3月などの夏・冬休みの期間にバカッターが増える

このような原因もあるといわれています。

 

バカッターは一人ではないことがほとんど!!
必ず動画を撮ってる仲間がいるのも特徴です。

https://twitter.com/yunarennn/status/1094405571678072832

これもそうなんですよね!
必ず、仲間内で撮影している人間がいるのです。

 

ここで止めたら炎上騒ぎにはならないのに。。

 

バカッターは決して一人ではありません。
動画を撮影している人間もバカッターなのです。

自分のしてるこういうが後に人生を破滅するかもしれないと思えば
ツイッターへの投稿も少しは減るのではないでしょうか。

 

くら寿司がすべての飲食店従事者のためを思って
バカッターを告発してくれています。
少しでも世の中からバカッターが減ることを祈りたいですね。




大戸屋でも不適切動画が!下半身をトレーで隠す??

定食屋としても人気の高い大戸屋!
大戸屋でも不適切動画が発見され、謝罪をすることになりました。

https://twitter.com/syo95111739/status/1097064644026331136

これともう一個あるのですが、その内容が過激すぎてここには載せれません。

 

内容としては、マスクをした人物がズボンを脱いで、下半身をトレーで隠してふざけている動画。

ツイッターで探せば一発ででてきますが、過去最高にやばいかもこれは。
これは謝罪レベルでは済まなそうです。

しかしあれだけ騒がれてるのにいまだに減りませんね。
次はどこの外食産業かコンビにからでてくるのでしょうね。。




バカッターの末路とその後が悲惨?

くら寿司に続き、セブンイレブンでもバカッターが誕生し
すでにニュースになっています。

 

まだニュースにはなっていませんが、ファミリーマートでも発生し
すでにツイッターでは炎上しています。

https://twitter.com/JPNzip/status/1094450143049351168

過去のバカッターもそうですが、現在炎上しているバカッター達の
ほとんどが学生や20代のアルバイトばかり。

 

くら寿司で法的措置をとられることになった2人も学生アルバイト。

 

2013年に一度バイトテロという言葉が誕生し、バカッターが量産されましたが
そのバカッターの末路とその後が悲惨です。

 

バカッターの末路とその後をまとめてみました。

 

■USJで大学生が迷惑行為→威力業務妨害容疑で刑事処分

神戸大学、同志社大学、関西外国語大学、愛知淑徳大学の学生が
大阪市の『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)』にて
故意にボートを転覆させるなどの迷惑行為を行いTwitterで自慢。

 

この4人の末路ですが、4人のうち3人が停学処分。
その後、大阪府警に書類送検され、最終的に家庭裁判所までいき
刑事事件として処罰をうけること。

 

もちろんUSJは出禁!
その後、退学になったそうですね大学を。

 

■ローソンのアイス用冷蔵庫に従業員が入り込む→閉店

これバカッターの誕生動画ともいわれている事件ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

高知県のローソンで、アイスクリーム用冷蔵庫に男性が入り込んでいる写真が
Facebookで公開され、それがTwitterに流出。
当該店舗からアイス用冷蔵庫は撤去され、のちに店舗は閉店。

 

これ、動画をあげた人間と動画をとった従業員は解雇!
店側から、アイスや冷蔵庫の清掃代など損害賠償請求をされています。

 

■ほっともっと豊川八幡店でアルバイト従業員が冷蔵庫に寝そべる

 

 

 

 

 

 

愛知県のほっともっと豊川八幡店でアルバイト従業員が
冷蔵庫の中にはいり、寝そべる動画を公開。
これにより、当店は3日間の営業停止に。

 

結果、このアルバイト店員は解雇されその後損害賠償と刑事訴訟。

 

 

■JR北陸本線の列車内で全裸になり座席に座る

富山県に住む20代の男女6人。

富山から金沢へ遊びに向かう途中、JRの列車内で全裸になった疑い。
また、残りの男女2人は全裸になるようけしかけ、写真を撮影。
全員容疑を認めており、「ノリでやった」などと供述。

 

 

これ今までで一番判決が重い事例です。

 

 

大学の退学やアルバイトのクビではなく、懲役6ヶ月執行猶予3年の
有罪判決がでた事例です。

 

まさに前科者になってしまったわけです20代の前半で。

 

これ以外にもたくさんありますが、バカッターの末路は悲惨です。

 

アルバイトをクビになるだけではなく、学校も退学させられるパターンがほとんど。
会社員であれば間違いなくクビになる案件ですからね。

 

話題は一時的でも、ネット上に動画は残ってしまいます。
拡散されてしまったものは特に消しようがありません。

 

また、住所や個人情報も特定されているので被害が大きい。
もちろん学生であれば就職活動には相当響きます。

 

ま~まず、普通に就職は難しいでしょう。

 

企業側のブラックリストに乗るでしょうし、飲食店であれば
情報がまわりますから。

 

くら寿司の動画をあげた2人は損害賠償なので大きな賠償額を
支払う必要がでてきます。

 

決して人事ではありません。
一本の動画が人生を狂わすことを覚えてほしいですね。




まとめ

バカッターはなぜ減らないのか?バカッターの末路とその後が悲惨?

 

バカッターがなせ減らないかとその末路について紹介しました。

セブンイレブン、ファミマときたらローソンもありそうですね。。
飲食店ばかりで発生しているバカッター事件。

自分達のした行為が後にどれだけの被害をあたえるのかを考えてほしいですね。
アルバイトだから責任がないという理論は通用しません。

ぜひ、明日はわが身と思ってバカッターにならないように気をつけましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。




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