いよいよ平成が終わり、令和の時代が始まろうとしています。
天皇陛下は4月30日に皇居で退位の儀式に臨まれ、「平成」が終わる。
天皇皇后両陛下は4伊勢神宮で退位に向けた儀式に臨まれ三重から帰郷。
これ最後の公務となりましたが、今後天皇陛下はどのように暮らすのでしょう。
天皇陛下が退位された場合、住まいはどうなるのでしょう?
皇居からでないといけないのか?
暮らしはどのように変化するのか?
気になったので調べてみました。
天皇陛下 退位後の住まいは?
天皇陛下が天皇として最後の「おことば」を述べる30日の退位の儀式「退位礼正殿の儀」!
天皇陛下が退位されるとその後、皇太子様が新天皇に即位。
皇太子さまは宮殿・松の間で国事行為「剣璽(けんじ)等承継の儀」と「即位後朝見の儀」に臨みます。
剣璽等承継の儀は、皇位のしるしとされる神器や、国璽(こくじ)と御璽(ぎょじ)を引き継ぐ儀式。
皇太子さまが天皇として主催する初めての国事行為になります。
言葉だけ聴くと難しく感じますよね~。
国民から愛された天皇陛下が退位するのは寂しいですね。
天皇陛下は退位されたあとの住まいのはどうなるのでしょう?
天皇陛下は退位後、皇居・御所から仮住まいとなる高輪皇族邸(旧高松宮邸)に引っ越されます。
ただ、これはあくまでも仮の住まい。
2020年度中には両陛下が1960年から1993年までお住まいになっていた東宮御所に引っ越。
建物は「仙洞(せんとう)御所」と改称されることになっているのです。
やっぱり皇居からでないといけないのですね!!
現在の皇太子ご夫妻が住んでいるのが、赤坂御用地。
皇太子様が新天皇に即位されると、皇居に引越しとなります。
そして、それに伴い現在の天皇陛下は皇居からでなくてはならなくなるのです。
皇居は天皇皇后両陛下のみが住まいとして許されている場所なのです。
ただ、退位したからといって天皇陛下が皇族から外れるわけではありません。
そのため、退位されたあとは皇室専用の土地にお引越しされるのです。
結構、知らない人も多かった人も多いのではないでしょうか。
天皇陛下は退位後は皇居から引越しされ、新天皇が皇居に住むことがわかりました。
天皇陛下 退位後の生活はどのように変わる?
いよいよ令和まであと数日!!
天皇陛下の退位が近づいてきました。
天皇陛下は退位後、どのような生活になるのでしょう?
基本的に公務は行いません。
私的なご活動だけであり、美術展や音楽会に出かけ、私的なご旅行なども。
ごくごく一般人と同じ生活になるということですね!!
ただ、天皇陛下が退位することにより、宮内庁に「上皇職」という陛下をお世話をする組織が誕生。
現在の侍従職職員の多くがそちらに移るとされているため、あまり変わらないかも今と。
もちろん移動の際も飛行機なら専用機、新幹線などの列車なら臨時列車と現在と変わらない予定。
そこらへん歩いてる天皇陛下をみることはまずないかと(笑)
あったら大変なことですが。
天皇陛下は目立ってはいけないという思いがあるそうで、外出の機会がへるのでは?とも言われていますね。
国民も陛下に感謝の意を示しています!
https://twitter.com/kozimakai/status/1120413217321291777
来月より今年いっぱい御朱印に「奉祝天皇陛下御即位」の印を押すことになりました。 pic.twitter.com/bFRzkupcE4
— 岩國白蛇神社 (@shirohebijinja) April 24, 2019
https://twitter.com/DDALHywzJJ4Lq8N/status/1120513057468366848
10連休は天皇陛下から国民への30年間分の贈り物かもしれない。
日本人はお正月でもお盆(夏休み)でも、1週間のお休みに引け目を感じてしまうけど「ゆっくり休んで良いですよ」ということなのでしょうか。
御譲位による御即位によって感謝と安寧を実感することが出来ます。
— 和音 (@kazuneco) April 26, 2019
https://twitter.com/nutstribe/status/1121713286553071616
https://twitter.com/3atsuki13/status/1121723000812761089
https://twitter.com/yamato2217/status/1121543913259458560
本当に国民に愛されている陛下!!
平成最後の公務も終わり残すことろは退位のみ。
新天皇即位も楽しみですが、陛下の最後の言葉が待ち遠しいですね。
最後に
天皇陛下の退位後についてまとめてみました。
初の生前退位であり、日本国民にとっても歴史的な日になりますね。
退位しても生活におおきな代わりはないことがわかりました。
新天皇になってもいい日本になってほしいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。