詳細情報!東京オリンピックのチケットの購入方法や値段は?いつから販売するの?
いよいよ2020年は東京オリンピックです!
地元開催という数少ないチャンスですから、ぜひとも生で観戦したいですよね。
テレビで観戦するのもいいですが、サッカーや体操、バレーに新競技・・・などなど、どれか一つは生で観たいなあ、と思います。
でも地元開催の東京オリンピックだし、近隣の中国やアジアの人たちも来やすいでしょうし、「チケットとれないかも」「高くて買えないんじゃない?」など、オリンピックチケット購入の問題が出てきます。
そもそも、東京オリンピックチケットは、どうしたら手に入るのでしょうか?
チケットの申し込み方法や価格など、見逃すことのないよう、今から把握しておきましょう!
2020年東京オリンピックチケットの申し込みはいつから?
2019年1月30日に、東京オリンピックの販売概要が正式に発表されました!
これは見逃せません!
さっそく見ていきましょう。
まず、東京オリンピックのチケット購入のチャンスは「3回」あるようです。
東京オリンピックのチケット購入を申し込むには、3種類のチケット購入方法が用意されています。
①抽選申し込み(2019年4月以降)
②先着順販売(余裕のあるチケットに対して 2019秋以降)
③都内販売所での窓口販売(2020春)
①の抽選申し込みは「2019年4月以降の予定」となっているので、早い時期の販売ですね!約1年前から販売ということになります。
①抽選販売が終わると、今度は②の先着順販売が「2019年秋以降」に始まります。
「余裕のあるチケットに対して」と書いてありますから、人気競技や決勝戦のオリンピックチケットは、ここで買うことは難しいかもしれません。
そうなると、「決勝戦が見たい」「白井選手が見たい!」など、お目当てのチケットがある方は①抽選販売に参加するのがよさそうです。
②先着順販売が終わり、2020年オリンピックイヤーに入ると、③都内販売所での窓口販売が行われます。
何が残っているかわからないけれど、「記念にオリンピック競技を見たい」という、お急ぎでない方は、慌てずにこちらでもいいかもしれません。
もちろん、①抽選販売に申し込んで、人気の試合に当たってしまうかもしれませんから、抽選には申し込みの価値アリです!
まずはコレに登録しないと申込みができない!
さて、2020年東京オリンピックチケットの購入方法は分かりましたね。
しかし、2020年東京オリンピックチケットの抽選や購入をするのには、まず登録しなければならないものがあります。
それが、
「TOKYO 2020」のID登録
です。
「それってどこで登録するの!?」と焦らなくても大丈夫です。
こちらの公式サイトからインターネット登録ができます。
このサイト、チケット購入に登録できるだけでなく、気になっている競技を登録しておくことができます!
気になるチケットが今どうなっているのか、オリンピックチケットの情報をいつでもチェックすることができるという、とても便利なサイトなんです。
オリンピックチケットを買おうか迷っている方は、とりあえず登録だけしておいてもいいかもしれませんね。
オリンピックチケットの価格は?
そもそも、オリンピックチケットって高そうなイメージがありますが、いくら位するものなのでしょうか?
オリンピックチケットの価格は、 競技によって異なりますが、 基本的には「予選が一番安い」「 決勝に近づく試合ほど高い」です。
競技によっては、予選や決勝のなかでも価格が1~5段階に分かれていたりするらしいです。
たとえばサッカーなら
サッカー(男子)
予選(2試合)
3,000円 5,500円 6,500円 9,800円
準々決勝
5,800円 7,500円 21,000円 12,800円
準決勝
7,500円 12,500円 30,500円 17,500円
3位決定戦
7,500円 12,500円 17,500円 30,500円
決勝
9,800円 15,000円 30,000円 67,500円
卓球
予選
3,500円 6,500円 9,800円
準々決勝
5,500円 8,000円 12,800円
準決勝/3位決定戦
6,000円 9,500円 14,500円
決勝
8,000円 17,500円 36,000円
男子サッカーの決勝って67,500円 もするんですね!!!
卓球やサッカーのように、オリンピックでなくても席によって値段が違うものは、オリンピックでもやっぱり「一律の価格」とはいかないのです。
しかし、なかには「0円」というものも!
「競歩・決勝(男女)」です。
「チケット販売はなし」ということで、実施無料で見ることができます。
ちなみにマラソンはお金取ります。(笑)
オリンピックチケットのなかでは最低価格の2500円で観戦することができます。
マラソン決勝(男子)チケット
2,500円 4,000円 6,000円
会場で見るには、ってことですよね。
マラソンは街中を走りますから、沿道はもしかしてタダなんじゃ・・・?
そうなんです!
価格が設定されているものの、実は”タダ”で観戦できる競技があるんです!
・競歩
・マラソン
・自転車競技のロード
・トライアスロン
これらの道路を使用する競技は、沿道で観戦できるため、沿道部分に関してはチケットなどありません。
つまりタダで見ることができます。
ただし、オリンピックは夏に行われますから、観戦の際はくれぐれも熱中症などに注意が必要です。
企画チケットって何?
オリンピックチケットには、通常のチケットとは別に「企画チケット」というものが存在します。
「企画チケット」とは何なのでしょうか?
企画チケットとは、オリンピックを幅広い人たちに観戦してもらうために、一般チケットとは別に用意されたチケットのことです。
券種は以下の通り。
・車椅子利用者
・子供
・高齢者
・障害者
・サービス優遇
それぞれ、一般チケットとは取り扱いが異なるようなので、きちんとチェックしておきましょう!
≪車椅子ユーザーチケット≫
車椅子利用者のためのチケット。
同伴者は一緒に観戦できます!
(販売は2019年春以降)
≪みんなで応援チケット≫
子供、高齢者、障害者が1人いる、 家族・グループが対象のチケット。
価格:1枚2020円(予定)
(販売は2019年春以降)
≪公式ホスピタリティーパッケージ≫
会場内施設で飲食ができたり、ラウンジを使用することができる「権利付きチケット」。
パッケージ販売用特設サイトで販売する予定。
(販売は2019春以降)
≪公式観戦チケット≫
航空券やホテルなどが付随するチケット。
スポンサーの旅行会社3社で販売されます。
(販売は2019春以降)
≪学校連携観戦プログラム≫
全国の小中高、特別支援学校の児童・生徒が対象のチケット。
組織委員会から都道府県に案内が送付されます。
価格は未定。
(2019年春頃から申し込み開始予定)
オリンピックチケットは、一般チケットだけじゃなく、障害者・子どもへも配慮されたチケットや、また贅沢優遇されるチケットもあるのですね!
自分の状況に合わせて、しっかりチケットを選びたいものです。
まとめ
いかがでしたか?
地元開催の東京オリンピック2020、「1つくらいは生で見てみたいかも・・・」という方も、「絶対にアノ試合のチケットは取りたい!!!」という方も、日本に世界中の選手が集まるこのチャンスは見逃せません!
今はまだ悩んでいる方も、後悔しないようにインターネット登録だけでもしておくといいかもしれませんね。