PayPayの100億円キャンペーン第2弾が始まります!
2018年12月に「100億円あげちゃうキャンペーン」を実施したPAYPAY。
第1弾では115億円を還元しPAYPAYの認知度、加盟店数は大幅向上しました。
今回第2弾が2月12日から始まります。
ネット上でも盛り上がっていますが、デメリットはないのでしょうか?
メリットばかり取り上げられるPAYPAYですが、あまり報道されない
PAYPAYのデメリットについて詳しく調べてみました。
【目次】
1・PAYPAYのデメリットは?デメリット・メリットまとめ
2・PAYPAY第2弾キャンペンーンはあまりお得じゃやない?
3・まとめ
1・PAYPAYのデメリットは?デメリット・メリットまとめ
QRコード決済サービスを提供するPayPay!
2月12日から新たな100億円還元キャンペーンを実施することが発表されました。
今回も支払額から最大20%還元されるほか、抽選で最大1000円相当のキャッシュバック!!
第一弾で味をしめたPAYPAY。
第一弾は「100億円あげちゃうキャンペーン」というキャンペーンを実施。
買い物金額の20%を還元、さらに40回に1回の確率で全額還元するという内容でした。
SNSなどで話題になり、キャンペーン開始から10日間で還元予定額に到達。
最終的には当初の予定を上回る約115億円分の残高付与という大成功に。
スマートフォンにバーコードやQRコードを表示させることで、簡単に支払いが可能に。
アプリをダウンロードしてチャージをすれば、すぐにPayPayで支払いが可能。
これだけみるとPAYPAYってすごいじゃん!便利なんじゃない?と思う人も多いでしょう。
ただ、PAYPAYをよくわかってない人も多い!
実はデメリットが結構ありますPAYPAYは。
今回は、PAYPAYのデメリット焦点をあてて行きたいと思います。
デメリットその① 決済方法が限定されている。
PAYPAYでの支払いほうほうは2つあります。
・PAYPAYにチャージした金額から支払う
・クレジットカード払い設定
PAYPAY使うならば、Suciaのようにアプリにチャージして使うほうが便利ですよね。
ただ、ここで問題が!
PAYPAYにクレジットカードでチャージをした場合使えるカードは一つのみ!
「Yahoo!JAPAN カード」のみなだけなんです。
毎回クレジットカード払い設定になっていれば、「Yahoo!JAPAN カード」以外のクレジットカードを使えます。でも、毎回クレジットカード払いならば別にPAYPAYにする必要はないですよね。
チャージが何よりしにくいのがPAYPAYの最大の難点なんです。
「Yahoo!JAPAN カード」もってない人はどうやってチャージするかというと方法が2つあります。
もう一つは、コンビニで売ってるYahoo!マネーを購入する。
いちいちチャージをするのに、銀行口座の登録を2段階でしなくてはいけずYahoo! JAPAN IDの連携と、銀行口座の登録の両方を完了する必要があります。
ものすごくめんどくさいのですチャージが!
Yahooカードを持ってる人であればそのままチャージ可能です。
そうじゃない人にはチャージが不便。
そのような場合は、クレジットカード払いにするのがお得です!
ただし、クレジットカード払いにすると使いすぎる可能性が高いので注意が必要。
デメリットその① 残高支払いがめんどくさい?
PAYPAYの最大のデメリットは、ポイントを消化して足りない分をクレジットカード決済ができない!
交通系のICカードや楽天PAYなどはポイント(残高)が残っていればまずポイント(残高)を消費して、足りない分をクレジットカード決済などで補うというのが一般的です。
ただ、PAYPAYはこれができません。
たとえば、PAYPAYで6600円の買い物をするとします!
残高が500ポイント残っていたとしましょう。
通常であれば、ポイント500円使って残り100円をほかの方法で決済する。
大体の方はこういイメージだと思います。
しかし、PAYPAYは違います!
この場合にポイントを使うことはできず、残高が使えるのは残高のみ。
足りない分は、ポイントを使わずそのまま別決済となるのです。
残高が500円しかない場合、498円のものを購入する場合は残高のみで決済が可能です。
ただし、501円以上のものを購入する場合は残高は一切使えないのです。
すごく不便ですねこれ。
PAYPAYは紹介登録時に500円分のポイントをもらえました。
通常であれば、2000円の品物が1500円で買える~と思うでしょうがそうではありません。
これは非常に注意が必要です。
残高が商品代金よりも不足してる場合は、残高は無視され通常の決済としてしか
処理されないということを覚えておいてください。
デメリットその③ 支払い方法が限定的!
PAYPAYの支払い方法はチャージされた残高かクレジットカード払いとなります。
ただ、1点注意が必要です。
小さい金額であれば問題ないでしょう。
しかしキャンペーンにのかって高額な商品を買い物してしまうと大変です。
分割払いやリボ払いができないというのは非常に不便ですね高い買い物をするときには。
自身の予算をしっかりと考えて使う必要がでてきますね。
デメリットその④ セキュリティが虚弱
QRコードを読み込ませるだけで決済ができる非常に便利なサービスであるPAYPAY。
しかし、セキュリティの部分が非常に脆くクレカなどに比べて安心とはいえません。
第一弾のキャンペーンのときに話題になりました不正利用が。
クレカ不正利用について
PayPay会見中山社長 pic.twitter.com/KT2KaPZFjt— 三上洋 (@mikamiyoh) February 4, 2019
今回は、かなりセキュリティには気をつけているみたいですがまだまだ危ない点はたくさんあります。
PAYPAYは登録者1人1人にQRコードが割り振られていますがもし盗撮された場合、不正利用される危険性があります。
また、店舗側が不正なQRコードを用意していた場合、これを読み込むことで、個人情報やクレジットカード情報等の大切な情報を盗まれるリスクが高い。
これは、実際に中国などではQRコードを利用した犯罪として有名です。
https://twitter.com/tailtame/status/1090831785053671424
また、PayPayを登録したスマートフォン、またはタブレット端末を紛失した場合不正使用される危険が。
お財布を持たずにスマホだけで決済ができるというのは非常に便利なのは事実!
ただ、その分リスクも付きまといます。
利用方法はしっかりと確認しておかないといけませんね。
デメリットその⑤ 使用できるお店が少ない
前回大々的にキャンペーンを展開して認知度を上げたPAYPAY。
前回に比べると使えるお店がかなり増えてきているのは事実!
https://twitter.com/sbhagurazaki/status/1092245051315433472
ただ、まだまだ使えるお店が少ないのが実情。
都心においては、十分に網羅できてるとは思いますが実は地方ではあまり使えるお店が少ないのが現状なんです。
たとえば、静岡の沼津だとこんなもん。
沼津でもPayPayを使えるお店が増えているので、100億円キャンペーン開始に伴って少額決済の選択肢にオススメかな☺️
アプリの地図を見ると沼津駅周辺は松浦商店さんやSISTERS' Cafeなど、ラブライブでも有名なお店もちらほら。
20%還元で飲食巡りとカロリー摂取が捗る(; ˘ω˘ )https://t.co/EsOgrtpMND pic.twitter.com/YnTAxR9jHy— ざっかりー (@Zacharylion) February 4, 2019
東京などの都心はお店がたくさんありますしチェーン店も多いので便利なんですが。
地方はまだまだというところ。
RT>コンビニぐらいしか使う所の無い地方民には無縁のPayPay祭りだ!!!(当然ビックカメラも無けりゃヤマダだか行っても欲しいもんが無い)
— キイチ@ギネスのみたい (@DJ_DirtyCakes) February 4, 2019
PayPayで一時大流行したけどまだまだ電子決済が主流になるのは先みたい。
大体appleウォッチかざしてクイックペイで支払いしているけど、ほとんどの人は現金支払いしている。
首都圏ではスイカが強いけど地方はまだまだ現金が根強い。
ちなみに中国人は電子決済が当たり前で財布すら持って行かない。— スズキ@せどり×中国輸入 (@suzuki_naniwa) February 1, 2019
全然使えないじゃん、使えるのは大都市ばっか、地方都市町は使えない。限られた所じゃあね
【最新版】『PayPay(ペイペイ)』が使えるお店・加盟店をまとめてみた https://t.co/DkBOUPEsIR
— 文 羽気 (@himagin36369284) January 27, 2019
バランスが難しいところですが、使えるお店が増えるとなおいいでしょうね。
PAYPAYはスマホひとつで決済ができるので手軽さや便利さばかりが注目されますが実はデメリットも多い!
クレジットカードなどに比べてもセキュリティ面に不安も多々残ります。
使い方を熟知してれば便利でしょうが、そうでない方はまずはメリット・デメリットを理解したうえで使うといいでしょう。
2・PAYPAY第2弾キャンペンーンはあまりお得じゃやない?
第1弾に続き、第2弾でも100億円キャンペーンを展開するPAYPAY。
https://twitter.com/MomentsJapan/status/1092316213282189312
前回は非常に盛り上がりあっという間に終わりましたが、第2弾も同じく盛り上がるかというとちょっと疑問。
まず、前回とは還元額の付与条件が異なります。
還元上限額の5万円は変わらないが、1回ごとの上限は1000円。
前回は、全額キャッシュバックという魅力的なキャンペーンでしたが第2弾はこれを廃止!
今回は、「やたら当たるくじ」という新キャンペーンを開始。
PayPay残高もしくはYahoo!カード支払い時に10回に1回の確率で1000円相当のポイント!
Yahoo!プレミアム会員の場合は5回に1回の確率で1000円相当ポイント
これらがPayPay残高にキャッシュバックされます。こちらの上限は2万円。
あれ・・・ぜんぜんおいしくないですね。
前回はipad買ったら全額キャッシュバックあたたったとか高額商品を買ってキャッシュバック受けてた人がいたのに。
これに関しては、ネット上でも不満の声があがっています!
https://twitter.com/misuzi_kizzu/status/1092344076056186880
paypayキャンペーン第2段きたけど1回1000円までとかしょぼいな
まあ前回の時に転売ヤーとかが殺到したせいだと思うけど…— ねろさと (@nerosatou) February 4, 2019
https://twitter.com/syo_taro_/status/1092343932787220485
https://twitter.com/seizyanotennsi/status/1092343315670786049
https://twitter.com/masayan_liberty/status/1092342945066283009
https://twitter.com/yfuru20181108/status/1092342898949943296
前回が魅力的なキャンペーンだっただけに、今回は不評ですね。
今回のキャンペーンは1回の上限が1000円なので、家電や旅行商品などでの高額還元は受けられないのが一番の残念なところでしょうかね。
前回と違って多くの人に使ってもらいたいという狙いがあるのでしょうがどこまで普及するか。
QRコード決済はなかなか普及してないですからね日本は。
第2弾のキャンペーンがどこまでいくかしばらく様子をみたほうがいいでしょうね。
3・まとめ
【これをみればわかる】PAYPAYのデメリットは?第二弾はお得じゃない
PAYPAYのデメリットについてまとめてみました。
都心であれば非常に便利なサービスのPAYPAY。
スマホひとつで決済ができるのは魅力ですよね。
登録がめんどくさいけども。
果たして第1弾のように大きく話題になるのか注目ですね。
検討されてるかたは、デメリットをよく理解したうえでご利用ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。