台風19号20号たまご米軍JTWC・ヨーロッパ・気象庁の情報と交通情報!

台風19号20号たまご米軍JTWC・ヨーロッパ・気象庁の情報と交通情報!

非常に大きい台風19号、ハギビス[ hagibis ]が日本を直撃しそうな予想に、週末の三連休が恐怖と変わってしまっています。

台風19号は、2019(令和元)年10月6日の午後3時に発生し、発達しながら「 猛烈な強さ 」で日本列島を直撃しそうな進路予想図に戦々恐々!





最新情報!10月11日 午前10時

①東海道新幹線

 東京―名古屋間で10月12日(土)の終日運休が発表されました!

上下線とも、12日は動かないということです。

ご注意ください!

 

②JAL 最新の決定は「発着情報検索」へ!

 10月11日(金)

 名古屋中部・大阪伊丹・大阪関西・南紀白浜・宮崎・北大東・南大東の空港で、

台風の影響が欠航・遅延・条件付きの発着になる可能性があるとHPで公開されています。

名古屋中部・大阪伊丹空港に到着する一部の運航便は、すでに欠航が決定しています。

 10月12日(土)

 東京羽田・東京成田・名古屋中部・大阪伊丹・大阪関西・仙台・山形・新潟・小松・

 南紀白浜・徳島・高松・高知の空港で、すでに多数の欠航が決定しているとのことです。

東京羽田空港の早朝発着便で、一部は動く可能性を残しているようですが、

問い合わせもつながりづらい状況です。

 10月13日(日)

 東京羽田・東京成田・名古屋中部・大阪伊丹・大阪関西・釧路・帯広・青森・三沢・

 秋田・花巻・仙台・山形・新潟・小松の空港、

とくに東京羽田・東京成田・名古屋中部・大阪伊丹・大阪関西・仙台で遅延・欠航の可能性だそうです。

そして、東京成田空港に着便には、一部ですでに欠航が決定しているそうです。

 

 




10月11日 午前8時現在 台風19号の勢力が更新

台風19号は925hPaに!

甚大な被害をもたらしたことで有名な伊勢湾台風でさえ、920hPaですから、それ以上の勢力へと発達しているようです。

10月9日(水)の15時時点では、小笠原近海にあって中心気圧915hPaと発表されていましたからそれからさらに発達しているようです。




10月11日 午前8時現在 台風19号の勢力が更新

 台風20号のたまごは、まだ発生していません。




気象庁が異例の緊急記者会見!

10月9日午後2時、気象庁の黒良龍太主任予報官が台風19号について、異例の記者会見を開きました。

「台風は非常に強い勢力を保ったまま12日から13日にかけて、西日本から東日本に接近、または上陸するおそれがある。台風は大型のため、広い範囲で大きな影響を受けるおそれがある」

他にも、「台風が接近する地域では、台風15号や去年の台風21号と同じ程度の暴風となるおそれがある」と述べ、

・台風15号(千葉県などで停電・住宅の被害のひどかった、9月の台風)
・2018年の台風21号(近畿ほか被害)

などと同じような、大きな被害が出るかもしれないと、警戒を呼びかけていました。

 

すでに9月の台風15号で被害の大きかった千葉県や伊豆諸島への影響については、「台風が予報円の東寄りのコースを通れば影響は多少減るものの、強風域には入るため影響は避けられないだろう」と話していました。

台風の東側の地域は被害が大きくなりますから、できるだけ太平洋を通って行ってほしいところです。

 

そして、停電や断水に備えた備蓄の用意や、不要不急の外出を避け、三連休の予定を見直して、と呼びかけました。

「地域によっては高波や大雨、高潮のおそれもある。11日までに暴風などに備えてほしい。早めの対策をお願いしたい」



10月11日(金)現在の情報

台風19号の情報は、時間がたつほど、「え、やばいんじゃない・・・?」という気配が増してきています。





規模が全然違います!


11日に入って、19号の進路がより細かい時間で発表されましたね。




米軍JTWCの予想

米軍合同台風警報センター(JTWC)の方が、気象庁よりも早い時期から、台風情報を発表しています。
気象庁は「台風」にならないと、発表しませんが、米軍は台風発生時・まだ台風の”たまご”の段階から情報を流していくので、参考にするといいと思います。

10月11日(金)の米軍の進路予想。




10月10日6時には、米軍台風情報センター(JTWC)は「最大風速60m最大瞬間風速80mクラスの台風に発達」という予想を発表しました。

 

さらに、日本の気象庁で台風の勢力を表すときには、3段階「強い・非常に強い・猛烈な」しかありませんが、アメリカのハリケーンの強さ階級は、カテゴリー1~カテゴリー5と、5段階で表現されます。

さらに、国際基準では6段階の勢力分けとなります。

 

米軍合同台風警報センターからは、台風19号の勢力をハリケーンの基準で表現すると「最悪カテゴリー5まで発達する可能性もある」としています。




カテゴリー5は相当やばい

米軍台風情報センターの発表する、ハリケーンの勢力レベル、カテゴリー5というのは、日本の気象庁の「猛烈な台風」と同じくらいの勢力となります。

 

「多くの建物で屋根が壊れる・海岸線の近くでは洪水が発生」というレベル。

 

さらに台風19号は、”米国内の気象専門家からは「存在しないカテゴリー6に相当する」”という話も出ているとか!




ヨーロッパ中期予報センターECMWFモデルがやばすぎ

アメリカのハリケーン・カトリーナでさえ、902hPaですから、それよりもやばいということです。

 

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