血液クレンジングは嘘!?やばすぎるからやめた方が良い?口コミと批判

血液クレンジングは嘘!?やばすぎるからやめた方が良い?口コミと批判

 

最近話題の「血液クレンジング」をご存じですか?

高橋みなみさんやISSAさん、GENKINGさん、山田まりやさん、城咲仁さんなど、芸能人や美容のインフルエンサーが利用しているという、噂の美容法なのですが、最近SNSで「血液クレンジングは嘘」「やばすぎる」と物議をかもしているのです。

 

そもそも、血液クレンジングとは何なのでしょうか?

そしてその効果は嘘なのか、見ていきたいと思います。


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血液クレンジングってどんな美容法?

血液クレンジングとは、美容クリニックなどで行われている美容法です。

 

その方法はというと、まず血液を採取し、その血液に医療用オゾンガスを注入、血液を活性化させた上で、再び体内に戻すという方法なのだそうです(すっごい荒療治)。

血液にオゾンを注入すると、くすんだ色の静脈血が一鮮やかな赤に変色する」、つまり全身に酸素がいきわたり、頭がすっきりしたり、視界が明るくなったりする、と説明されています。

 

その効果としては、身体の免疫力・抗酸化力の向上があると説明され、ほかにも慢性的な疲労・ストレス、高血圧、高脂血症、糖尿病、アトピー性皮膚炎などにも効果があると、クリニックでは説明されます。

 

抗酸化力が高まるという触れ込みで、「アンチエイジングに効果がある」とも宣伝されています。


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歴史は意外と古い?

血液クレンジングという言葉は、日本では聞きなれませんが、イギリス、ドイツ、スイス、イタリア、オーストリア、ロシアなど、ヨーロッパ諸国では認知されている治療法ということで、ドイツでは保険治療の範囲なのだとか。

 

2001年に100歳になられた英国皇太后(エリザベス・ボーズ=ライアン)が、定期的にこの治療を受けていたため、長寿やアンチエイジングのイメージがさらに定着しました。

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血液クレンジングは嘘!?

しかし、そんな中「血液クレンジングは嘘」という話題が、ツイッターなどSNSで持ち上がって反響を呼んでいます。

 

なぜかというと、まず怪しい点が一つ。
先ほどご紹介した説明文の中に「静脈血を取り出して、オゾンを注入すると、血液が赤くなる」という箇所。

それをクレンジングと言うなら、わざわざ血液外に出して感染症のリスクを負ってまで酸素ぶち込まなくても、24時間体制で肺がやってくれてるぞ。「月2で通院すると効果的らしい👌」じゃねーぞ。

・・・確かに!

「血液がこんなに赤くなりますよ!」と説明されると、つい信じてしまいますが、静脈血が黒っぽい色なのは、当たり前のことですね。

 

しかし、肺に戻る前にもキレイにしてくれるなら、体の仕事が減って、楽になりそうな気もしますが、どうなんでしょう。

そもそもスマホ持ち込みフルメイクで施術可能な時点で無菌状態を保てていないし、
血液は凝固するので凝固防止剤をぶち込まないと血栓になるわけで、防止剤入れてんならそっちの副作用のリスクがでかい。
そもそも透析と違ってオゾンガスで酸化してるから血液は浄化できてない。
よって無能。

そう考えると、とても恐ろしいですね!
アンチエイジングどころか、危険度が高すぎます。

 

医療関係者であるという人なども、「静脈を酸素化させるなら、深呼吸して下さい。それだけです」としています。

 

こんな批判や警鐘が相次ぎ、ツイッターなどで宣伝・拡散していたアカウントが批判されたり、「宣伝にいくら貰ってんだ」など、過激な発言も寄せられていました。


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高須医院長の意見は?

この「血液クレンジング」の物議については、美容の専門家である高須クリニックの院長も口を出しています。

 

「血液クレンジング」について、高須クリニックの高須克弥院長は、なんと「意味ねえよ」と効果を否定しています。

 

高須院長は、「オゾンのクレンジングは昔からあるよ。」とその歴史を認めたうえで「意味ねえよ。おまじないだよ」とツイッターでフォロワーに回答。

さらに、透析と同じ効果はあるのか?というフォロワーからの質問にも「ない」ときっぱりと否定していました。


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まとめ

美容クリニックの院長でさえも否定する血液クレンジング。

自分が満足でやっている人は構わないという気もしますが、危険性も説明されずに拡散されてしまうのは恐ろしいですね。

美容治療などを受けるときには、くれぐれもご注意を。

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