利発の意味とは?読み方は?大人に使うと失礼?
賢い、という意味の言葉を使うとき、「利発」というのを耳にすることがあります。
しかし、この「利発」という言葉、気をつけたいのが使いどころ。
特に、大人に使うと失礼に当たるのでしょうか?
言葉の失礼を起こさないよう、調べておきましょう。
「利発」はなんと読む?
「利発」という字は、最近あまり見かけないかもしれません。
「利発」の読み方は「りはつ」です。
「利発」の意味は?
「利発」は、どんな意味の言葉なのでしょうか。
①「理解が早く賢いこと」
②「頭の回転が速いこと」
英語でいうと、「賢い」「利発」という意味の“clever”(クレバー)が当てはまります。
そして「利発」の使い方ですが、「利発な子供」「あの子は利発な子だ」などと、よく使われます。
大人に使うと失礼?
「利発」という言葉ですが、子どもに対して使われることが多い印象がありますが、大人に対して使うのは失礼なのでしょうか。
考えてみると、「頭がいいですね」といわれるのと、「利発ですね」と言われるので、聞こえ方が違う気がします。
「利発」という言葉は、どのような使い方をすればいいでしょうか。
「利発」には、理解が早く賢いこと、頭の回転が速いことという意味があるため、そのような人に対して使ってみましょう。
そして、「大人に対して使うのは失礼?」という問題ですが、実は、文法や辞書上では、特に問題ないのだそうです。
しかし、一般的には、子供に対して使われている言葉なので、大人に対して使うと、場合によっては「上から目線?」ととらえられてしまうかもしれません。
大人の人に対して使うことが少ない言葉なので、誤解を招かないよう、賢そうで、頭の回転が速い子供に対して使うといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
身近な言葉ですが、意外と知らないことって、むずかしいですよね。
しかも、対人で間違えると、あとがタイヘン。
言葉には注意していきたいですね!