20年大河・木村文乃は苦労人?ヒロイン「煕子(ひろこ)」ってどんな役?
2020年NHK大河『麒麟がくる』は、大河らしく時代劇が舞台。
キャストも豪華ですが、そんな中、ヒロインには女優の木村文乃さんが抜擢されました!
木村文乃さん演じるヒロインは、どんなやくなのでしょうか。
また、木村文乃さんはどんな女優さんなのでしょうか。
気になる情報を、チェックしてみましょう!
2020年NHK大河『麒麟がくる』の基本情報
まずは、2020年 大河ドラマの基本情報を、チェックしましょう。
タイトル:『麒麟きりんがくる』
放送予定:2020年1月より
制作統括:落合 将
演 出:大原 拓、一色隆司、佐々木善春、深川貴志
プロデューサー:藤並英樹、中野亮平
出演:長谷川博己、木村文乃 他
2019年大河ドラマ『いだてん』は異色の作品でしたが、それからまた打って変わって、NHK大河らしい「時代劇」しかも戦国時代というテーマに、戻ってきました。
ただ、主人公が明智光秀という、今までにないところにスポットが当たっているのはまちがいありません。
2020年のNHK大河ドラマ、いったいどうなるのでしょうか!
ヒロインには木村文乃!
2020年のNHK大河ドラマのヒロインには、女優の木村文乃さんが決定しています。
演じるのは、長谷川博己さん演じる主人公・明智光秀の妻である「煕子(ひろこ)」という役どころ。
苦悩する光秀を支え続ける妻なのだそうですが、かわいいし演技力もある木村文乃さんが演じるのは、とても楽しみですね!
木村文乃プロフィール
有名な女優・木村文乃さんですが、プロフィールや経歴は意外と知らないのではないでしょうか。
というわけで、まずは、木村文乃さんのプロフィールや経歴をチェックしましょう。
本名:木村 文乃(旧姓)※結婚後の姓は非公表
生年月日:1987年10月19日(32歳)
出身:東京都
身長:164 cm
血液型:AB型
職業:女優
所属:トライストーン・エンタテイメント
出演:
テレビドラマ
『銭の戦争』『マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜』『99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II』他
映画
『風のダドゥ』『アダン』『ポテチ』『居眠り磐音』他
「かわいい」と評判の木村文乃さん。
実は32歳なのです!
童顔ですし、もっと若くみえますよね!
しかし、結婚しているのだとか。
子供はいないようです。
結婚後の苗字は公表していませんが、「木村文乃」という名前は芸名ではなく、本名を使っていたのですね!
木村文乃さんの芸能界デビューは、2004年。
DHC協賛の映画『アダン』のヒロインオーディションでヒロインに選ばれたことでした。
当時、ヒロインオーディションへの応募者数はなんと3,074人!
激戦の中、木村文乃さんは見事ヒロインに選ばれ、2006年公開で女優デビューを果たしました。
同年2006年5月には、映画『風のダドゥ』で映画初主演を果たし、さらに11月にはNHK大河ドラマ『功名が辻』でテレビドラマ初出演をしました。
デビュー後いきなり、大河ドラマ主演、しかもテレビドラマ初主演が大河ドラマというのは、本当にすごいですよね!
デビュー当時の注目度の高さがわかります。
しかも木村文乃さんは大河ドラマだけでなく、朝ドラにも出演しているのです!
2008年秋から2009年春のNHK連続テレビ小説『だんだん』で、木村文乃さんは、三倉佳奈演じるヒロインのライバル舞妓役を演じていました。
しかし、ここで気になるのは、これだけの注目度がある中でのデビューを果たしている割には、もっともっと知名度があってもいいのに、と思いませんか?
実は木村文乃さん、ここから苦労をされているんです。
大河や朝ドラに出演した木村文乃さんですが、そのあとは仕事に恵まれない時期が続き、もともと持っていたアトピー性皮膚炎が悪化してしまい、一時は芸能活動を休止してしまうのです。
そのとき、木村文乃さんは、このまま芸能活動を続けていくことさえも迷いを感じながら、芸能界引退をも考えていたそうです。
そして木村文乃さん自身の進路を探るのに、ファミレスやチラシ配り・病院の受付・ウエディングの介添えなど、なんと様々なアルバイトをしていたそうです。
木村文乃さんほど注目をあつめ、売れた後にアルバイト生活を経験する、というのは、なかなか珍しいパターンですよね。
しかし木村文乃さんが23歳のとき、現在の所属事務所である「トライストーン・エンタテイメント」にスカウトされます。
そこで芸能活動を再開した木村文乃さんの背中を押したのは、事務所社長・映画プロデューサーである山本又一朗さん。迷っていた時期が続いていた木村文乃さんに対して「やるからにはトップを目指せ」と言葉を投げかけます。
その言葉を受け止めた木村文乃さんは、真摯に作品に向き合うようになり、テレビドラマに出演するようになります。
その時は、主役やヒロインなどではなく、端役から出演していたそうです。
かわいいし、ヒロインや主役、CMなどをこなしている人気女優・木村文乃さんにも、こんな苦労があったのですね。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
『麒麟がくる』で木村文乃が演じるのはどんな役?
2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で、木村文乃さんが演じる役どころは、どんな役なのでしょうか。
大河ドラマ『麒麟がくる』では、木村文乃さんは「煕子(ひろこ)」という役を演じています。
煕子は、今回の主人公・明智光秀の正室、つまりヒロインです。
NHK公式によると、煕子についてこんな風に書かれています。
光秀の正室。美濃の土豪・妻木氏の娘。
戦乱に明け暮れ疲弊する光秀の心の支えとなる女性。
(NHK公式HPより引用)
実は、「煕子」という名前は、最近使われるようになったそうで、もともとは、「お牧の方」(司馬遼太郎『国盗り物語』では「お槙の方」)、「伏屋姫」などと呼ばれていました。
「煕子」という名前が浸透したのは、大正~平成にかけて生きた三浦綾子さんの小説『細川ガラシャ夫人』で登場したからだそうです。
しかし、確かな史料(歴史上の文書)では、「煕子」という名前は確認されていないのだとか。
現代になってから広く知られるようになった、新しい呼称だったのですね。
煕子について、あまり詳しく書いてしまうと、大河ドラマのネタバレになってしまうので書きませんが、煕子は長女に生まれましたが、妹(三女)には珠という女の子がいて、のちの細川ガラシャとなる子です。
戦国時代についてあまり知らない、という方も、細川ガラシャの名前は聞いたことがあるかもしれません。
こんなつながりがあったんですね。
さてこの煕子さん、明智光秀を、かなり献身的に支えた妻だったようです。
大河ドラマでは、長谷川博己さん演じる明智光秀を、どう支えていくのか。
楽しみですね!
ちなみに、こちらは木村文乃さんが人気ドラマ『大奥』に出演されたときの画像です。
和装がとても似合いますね!
2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』あらすじ
王が仁のある政治を行う時に必ず現れるという聖なる獣、麒麟。
応仁の乱後の荒廃した世を立て直し、民を飢えや戦乱の苦しみから解放してくれるのは、誰なのか……
そして、麒麟はいつ、来るのか?
若きころ、下剋上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場をかけぬけ、その教えを胸に、やがて織田信長の盟友となり、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀。
「麒麟がくる」では謎めいた光秀の前半生に光を当て、彼の生涯を中心に、戦国の英傑たちの運命の行く末を描きます。
従来の価値観が崩壊し、新たな道を模索する現代の多くの日本人に向けて、同じように未来が見えなかった16世紀の混迷の中で、懸命に希望の光を追い求めた光秀と数多くの英傑たちの青春の志を、エネルギッシュな群像劇として描き、2020年、新たな時代を迎えるすべての日本人に希望と勇気の物語をお届けします。
明智光秀とはいったい何者なのか?
麒麟は一体、どの英雄の頭上に現れるのか……
(NHK公式HPより引用)
まとめ
大河ドラマでヒロインを演じることになった木村文乃さん。
かわいいし素敵な木村文乃さんにも、実は苦労していた時期があったのですね。
明智光秀の献身的な妻を演じる木村文乃さん。
楽しみです!
今後も『麒麟がくる』と木村文乃さんを、応援していきたいと思います!