趣里さんの父は水谷豊!なぜ今まで隠していたのか。父が激怒の理由は?

最近話題の女優、趣里(しゅり)さん。
父親は『相棒』でおなじみの水谷豊さんです。

あまり似ていませんね。
個性派な印象の趣里さんなので、二世俳優とは思いませんでした。

そして水谷豊さんが趣里さんに激怒!?という気になる噂もありました。

今回は趣里さんについて調べました!




趣里さんプロフィール

名前:趣里(しゅり)
本名:水谷 趣里(みずたに しゅり)
生年月日:1990年9月21日(28歳 2019年2月現在)
血液型:O型
身長:158cm
星座:乙女座
家族:水谷豊(父)、伊藤蘭(母)
所属:トップコート
特技:クラシックバレエ、フィギュアスケート、英語

童顔ですが、意外と低い声質だったり、どこか大人の雰囲気をもつ趣里さん。
母親役などもこなせてしまいそうな、独特な雰囲気ですよね。

女優デビューは2011年ドラマ『3年B組金八先生ファイナル〜「最後の贈る言葉」4時間SP』でした。
当時、実年齢より5歳も若い生徒役を演じましたが、童顔の趣里さんは違和感がありませんでした。


「趣里」は芸名ではなく、本名です。

父親である水谷豊さんが「趣き」という言葉が好きなので、娘の名前に付けたのだそうです。
趣里さんの母親、伊藤蘭さんも本名で、「蘭」蘭の花が好きなお祖父さんが命名したというエピソードがあります。




趣里さんの特技はバレエ。
もともと女優を目指していたわけではなく、4歳の頃からバレエを習い、将来はプロのバレリーナを目指していました。
バレリーナを目指していた趣里さんは、幼いころからバレエ漬けの日々を送っていたそうです。

15歳の時、趣里さんはイギリスのバレエ学校のオーディションに見事合格します!
日本の高校へは進学せず、バレエ留学をしました。

しかしそんな趣里さんを悲劇が襲います。
猛練習のせいでアキレス腱断裂・足首の剥離骨折という怪我をしてしまいます。

医師からは「前みたいには踊れない」と宣告され、治療のため日本に帰国します。

一生懸命練習したがための怪我。
本人はやりきれなかったのではないでしょうか。

実際、バレエが出来ないという現実を受け入られず、趣里さんは泣く日々が続き、死にたいとさえ思ったといいます。

人生の目標を失った趣里さんは、大検を取って大学進学をし、アルバイトや就活もしたといいます。

そんな時に、趣里さんは塩屋俊さん主宰・演技学校「アクターズクリニック」のレッスンに参加します。

バレエの経験が活きれば、と軽い気持ちで参加した趣里さんでしたが、そこで演技の面白さに目覚めます。




演技に目覚めたけれど

最初は女優を目指していなかった趣里さん。
塩屋俊さんのレッスンで演技の面白さに目覚めますが、趣里さんは女優になることを踏み出せませんでした。

その理由は「二世」と言われてしまうこと。

趣里さんは、「水谷豊」というビッグネームがついて回ることに悩んでいました。

塩屋俊さんは、そんな趣里さんに

「趣里はそのままで大丈夫だから頑張れ。女優を続けていけ」

と言い続けていたそうです。
こんな素敵な先生は、なかなかいませんよね!

塩屋俊さんは、残念ながら2013年に他界されています。

56歳と、まだ若かったのですが・・・。




趣里さんは

「賞にノミネートされたり、いい役を頂けたときは必ず報告しています。自信を持たせてくれたのは塩屋さんですから、ことあるごとに報告しているんです。今も空から私の活躍を見てくれているはず」

と塩屋俊さんへの感謝を常に思っている様子。

現在では、数多くの舞台や映画、テレビドラマに出演している趣里さん。
バレエをする役などもあります。

「二世俳優」であることには違いないのですが、趣里さんは「親の七光り」を感じさせない、個性派な演技と存在力がありますよね。

役の振り幅も広く、アイドル・死んだ女子高生・夫を殺そうとして捕まっていた女など・・・。
高橋一生さんの出ているドラマ『僕らは奇跡でできている』にも出演していました。

「二世俳優」と言われることを気にしていただけあって、趣里さんは他の二世タレントとは一線を画しているような雰囲気です。
芸名に苗字をつけていない理由も、水谷豊さん、伊藤蘭さんというビックネームは使わない・親の名前には頼らないという気持ちの現れかもしれません。

趣里さんは雑誌などでインタビューを受ける際にも『親の名前を出さないこと』という条件をずっと出し続けていました。

「親の七光り」を存分に活用している風潮とは違う、貴重な女優さんですね!




水谷豊が趣里さんに激怒!その訳は?

実は、趣里さんとその父親・水谷豊さんとの関係が、断絶危機にあるという噂が!

そのきっかけは、2018年9月20日公開の映画『生きてるだけで、愛。』。

この映画で趣里さんは、初のマッパシーンに挑みます。
「脱げる覚悟のある女優こそ一流」
「沢尻エリカ、満島ひかり、吉高由里子なども脱いでるけど、作品や活躍に支障は出ていない」

という意見がネットにあるように、女優は「脱いでこそ一流」という考えがあるようです。
(昔からある価値観ですが、どういう価値観なのかわかりませんが・・・プロ意識の問題と思われます。)

しかし水谷豊さんは、娘・趣里さんに脱ぐシーンがある作品に出演すると知らず、激怒していると報道されました。

水谷豊さんは過去にも、娘・趣里さんが俳優と同棲しているとが発覚した時、激怒したと言われています。

趣里さんは水谷豊さんと激しい言い争いになり、関係修復に至らぬまま、趣里さんは実家を飛び出したそうです。




父親の水谷豊さんは、

「一度脱ぐ役をやったら、女優として今後の作品選びに支障が出てしまうのではないか」

と心配しているようです。

家出した後の、このマッパシーンでの相違で、親子関係がさらに悪化しないかと心配されています。

ネットでは、趣里さんを擁護する声が多いのですが、父娘間のことなのでなんとも言えません。

ただでさえ彼女はこれまで、業界にも父の存在を隠し続けてきたという。

映画『生きてるだけで、愛。』で体当たりシーンに挑戦したのも、二世として親の名前を借りるのではなく、本気で女優としてやっていくんだ、という趣里さんの強い意志なのかもしれません。

父親・水谷豊さんと、仲直りできる日が、早く来るといいですね!

おすすめの記事