東大出身で弁護士を経て、現在は明石市長になっている明石市長・泉房穂氏。
相当怒りっぽい人物ではあるようですが、新型肺炎・コロナウイルスに対する明石市長の剛腕っぷりが、twitterで話題になっています。
明石市長の対応がすごいのに、「テレビで報道されない理由」がこわいんです。
明石市長・泉房穂氏の新型肺炎・コロナウイルスへの対応を見ていきます。
明石市長の暴言の真相!泉房穂コロナウイルス政策に剛腕発揮で人気急上昇
明石市長・泉房穂氏プロフィール
泉 房穂(いずみ ふさほ)
生年月日:1963年8月19日 (年齢 56歳)
生まれ:兵庫県 明石市
職業:政治家、弁護士、社会福祉士
現職:兵庫県明石市長
元衆議院議員
著書:『子どものまちのつくり方: 明石市の挑戦』
元民主党の菅グループでしたが、現在は無所属。
かつてはNHK職員だったこともあります。
実は明石市長・泉房穂氏、かなり暴言で問題になる議員です。
「また暴言」とニュースになりがち。
ある年は花火大会の開催の再開を巡って「やめてまえ!」
またある時は、民家の立ち退きを巡って「火をつけてこい!」
これだけ見ると、明石市長・泉房穂氏は鬼のような人だなー、と思ってしまいます。
でも明石市長・泉房穂氏、とても面白い経歴があるんです。
(※写真は明石市長ではありません。)
なんと暴言辞職したにも関わらず、泉房穂氏は明石市長選に圧勝!
見事カムバックを果たしているんです。
その秘密は、明石市長・泉房穂氏の暴言の裏側、真相にありました。
明石市長・泉房種:暴言の全文から驚きの真相が!
明石市長・泉房穂氏は過去に、30分間暴言を吐き続けたことで問題になりました。
謝罪会見を開くまでに至っています。
会見をしたのは2019年1月29日。
道路の拡幅工事について、土地建物の立ち退き交渉を担当した職員に向かって「火をつけてこい!」などの暴言を吐いたと問題になりました。
しかし、明石市長・泉房穂氏の暴言の全文を読んで驚きました。
市民の立場に立っているのは、明石市長・泉房穂氏の方なんです。
市長「何考えて仕事しとんねん。ごめんですむか、こんなもん。7年間放置して、たった1軒残ってもうて。どうする気やったん」
市長「とにかく今月中に頭下げて説得して判付いてもうてください。あと1軒だけです。
ここは人が死にました。角で女性が死んで、それがきっかけでこの事業は進んでいます。
そんな中でぜひご協力いただきたい、と。
ほんまに何のためにやっとる工事や、安全対策でしょ。
あっこの角で人が巻き込まれて死んだわけでしょ。だから拡幅するんでしょ。
(担当者)2人が行って難しければ、私が行きますけど。私が行って土下座でもしますわ。
市民の安全のためやろ、腹立ってんのわ。
何を仕事してんねん。しんどい仕事やから尊い、相手がややこしいから美しいんですよ。
後回しにしてどないすんねん、一番しんどい仕事からせえよ。
市民の安全のためやないか。
言いたいのはそれや。
そのためにしんどい仕事するんや、役所は」
「女性が亡くなった交通事故の原因が、道幅が狭い角だった」
↓
「道路の拡幅をしなければならない」
という事案を、明石市役所の担当者が7年近くも放置したんです。
拡張工事が行われないことへの怒りですらありません。
「市民の安全のために、役人が働かない」ことに対して、怒っていたんです。
これが、もし担当者が7年頭を下げ続けた結果であったら、明石市長・泉房穂氏は暴言を吐いたりしなかったでしょう。
明石市長・泉房穂氏自身、ダメなら自分が直接土下座でもする、と発言しています。
ただ、立ち退き対象の家に対して「きょう火付けてこい。燃やしてしまえ」と言ってしまったのはまずかったかと思います。
勢いあまって発言してしまったのでしょうけど。
市民が危ない目に会わないように、市政はやるべきことをやる!という姿勢。
これが、明石市長・泉房穂氏の暴言の真相だったんです。
また、新型肺炎・コロナウイルスが話題になる直前の2020年1月15日には、別の暴言を謝罪。
1月13日の新年会に招かれ、地域住民らと懇親していた明石市長・泉房穂氏。
実は、明石市の花火大会では、2001年に歩道橋事故で見物客らが死傷していました。
それ以来、「市民まつり」は中止に。
この日は新年会だというのに、市民まつりの再開をめぐって、自民系会派の市議と口論になったんです。
どうやら自民側は「市民まつり」の再開を迫ったようです。
しかし明石市長・泉房穂氏は「(事故の)遺族ら関係者がおり、軽々には判断できない」と会話を切ろうとします。
新年会ですし、地域住民の中にはまだ傷の癒えていない人がいるのを気遣ったのです。
しかし、市議らはやめず「再開の提言書を3月市議会に提出する」と強気の発言。
これに明石市長・泉房穂氏は立腹し「やめてまえ」と2回怒鳴りました。
しかし、直後に市議に謝罪と発言の撤回をしています。
すぐに気づき、撤回しているのと、言われた側も謝罪を受け入れています。
この件についても、暴言はまずいです。
しかし、明石市長・泉房穂氏の感覚はすごく正しいと思いませんか?
少なくとも議員側の都合ではなく、庶民や地域住民の感情を一番に考えていますよね。
明石市長・泉房穂氏の暴言の真相は、市民の安全や感情に寄り添ったものでした。
過去に暴言の記事がありましたが市長が怒るのも無理ないですね。
花火大会事故の遺族に配慮して花火大会再開を求める自民系市議に怒る。
この市長は人道的https://t.co/leXWIZ322J
— サイダー(全ての人々に補償と給付を!) (@FRcRuXGD9S4N2Dt) April 21, 2020
明石市長・泉房穂氏の英断が話題!新型肺炎コロナウイルス自粛への補填
数々の暴言で話題になってきた、明石市長・泉房穂氏。
今回は、新型肺炎コロナウイルスによる自粛に対して剛腕を発揮し、話題になっています。
明石市市長の豪腕ぶりよ。
恐らくメディアは報道しないだろう。1.個人商店に、すぐに100 万円
来週中に、賃料2か月分を緊急支援
2. ひとり親家庭に、さらに5万円
5月分の児童扶養手当に上乗せ(約10万円支給)
3. 生活にお困りの方に、さらに10万円
生活福祉資金利用者への追加支援— サイダー(全ての人々に補償と給付を!) (@FRcRuXGD9S4N2Dt) April 21, 2020
一番やってほしいことを、真っ先にやってくれている…!
明石市の「補正予算のポイント」はシンプルで明白なんです。
明石市の補正予算案がすごい。
困っている市民に
手を差し伸べるのが
行政の使命・役割って、ほんとうにその通りだよ。 pic.twitter.com/qrsO1LkOSH
— 弁護士 亀石倫子 (@MichikoKameishi) April 20, 2020
たった3つですが、わかりやすいのと、「まず弱者から」というところがポイント。
「とりあえずマスク2枚!」で「アベノマスク」が世界的に話題になってしまった日本。
こういう市長もいることを、世界にも知ってほしいですね。
明石市長・泉房穂氏のコロナウイルス対策が報道されない理由!
国や都が優柔不断な姿勢を見せ続ける中、独自に英断を下している明石市長・泉房穂氏。
明石市長・泉房穂氏のやり方は、もっと報道されていいはずです。
なぜ明石市長・泉房穂氏の取り組みが報道されないのか。
その理由がこわいんです。
明石市長・泉房穂氏の取り組みが報道されない真相が「元民主党・無所属だからか」と言われています。
元民主党なんですね〜そりゃ余計報道しないかも笑https://t.co/cODfTC2vEP
— サイダー(全ての人々に補償と給付を!) (@FRcRuXGD9S4N2Dt) April 21, 2020
自民党側の人間でないので報道されない。
そんな情報操作や忖度が行われている可能性を、疑っている人も多いです。
他にも、あります。
仮に明石市長・泉房穂氏の政策が報道されたとしても、国や他県が真似できるのかということ。
ヘタに騒がれると、同じように対策ができない地域が困るからでは?とも思います。
まとめ
いずれにせよ、リーダーが違うと本当に手腕が違ってきますね。
全文を公表しないで叩くだけ叩く風潮も、本当によくないです。
暴言は悪いけど、いきさつや理由が大事だと改めて思います。
報道が偏っている可能性も、本当にこわいです。
気をつけなければいけませんね。