日焼け止めの使用期限はいつ?去年のは使ってもいい?トラブル対処法は?
去年の日焼け止めが大量に残っている!
これって使っていいの?
やめといた方がいいの?
買い直すなら、どの日焼け止めが安心?
実は日焼け対策で、肌、傷めていませんか?
去年の日焼け止めが残っている!今年も使える?
日焼け止めって、意外と残ってしまいますよね。
引き出しを整理してみたら、去年の日焼け止めが結構残っていた!
なんてこと、ありますあります。
日焼け止めって結構高いし、こんなに残っているのなら使ってしまいたい、捨てるのはもったいない・・・
と思ってしまいますが、この日焼け止め、使っても大丈夫なのでしょうか?
日焼け止めって使用期限などはないのでしょうか?
結論を言ってしまうと、「使わない方がいい」。
食品と同じように、化粧品も「開封後はできるだけ早く使い切る」方がいいのです。
シーズン中ならまだしも、1年越しの開封済み化粧品などはもってのほか。
空けてみると、ふたの部分に残った日焼け止めの液が、若干クリーム色だったり、茶色だったりしませんか?
化粧品も、開封してから長時間立つと、匂いや中味が変質してしまうので、肌トラブルの原因ともなります。
それでも使いたい!という場合は、完全な自己責任です。
しかし、日焼け止めで美肌を目指すのに、肌トラブルになっては、元も子もありませんよね。
思い切って断捨離しましょう。
「1年越しの日焼け止め」を出さないように、夏シーズンが終わっても、日焼け止めが残っている限りは、使ってしまうのが良いと思います。
紫外線は年中無休ですしね。
日焼け止めを開封したら、3ヶ月くらいで使い切ってしまうのが良いと思います。
ちょうど1シーズンですね。
8月の終わりに開封してしまった!となっても、10月くらいまでは日差しも強い日がありますから、継続して使ってしまいましょう。
古い日焼け止めを使って肌荒れしちゃった!トラブル対処は?
「もう使ってしまった!」
「肌トラブルが起きた!」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
開封後、時間の立った古い日焼け止めを使ってしまい、考えられるトラブルとしては
赤み、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)、黒ずみ
などなど。
他にも、「日焼け止めを使ってから調子が悪くなった!」と思ったら、古い日焼け止め使用が原因かも、と疑いましょう。
まずは去年の日焼け止めを使用中止。
そして皮ふ科を受診しましょう。
皮ふ科受診にすぐ行けない!という方は、おうちで応急処置したいですよね。
日焼け止めを塗った直後から、もうトラブルが発生した場合には、まず日焼け止めをしっかりと落としましょう。
そして、トラブルが起こった箇所を、数回に分けて水にさらします。
冷却後、タオルでやさしく抑えるように、水分を拭き取ります。
その後は、肌を清潔な状態に保ちます。
まずは患部を紫外線から避ける事が大事です。
肌へのさらなるダメージを避けましょう。
変に化粧品や基礎化粧品なども使わない方がいいかもしれません。
そして、身体に塗るものだけでなく、アルコールや刺激物を飲食することも避けましょう。
内臓と肌は一心同体なので、内臓を荒らすと肌荒れします。
そしてパーマやヘアカラーなども我慢。
身体をできるだけ休め、いたわってあげることが大事です。
日焼け止めの使用トラブルについて、商品知識的なことについては、メーカーの相談窓口に聞いてみてもいいです。
(あくまでも、開封後1年たった日焼け止めの使用は、自分の責任なので、決してクレーマーにならないように。)
日焼け止めには使用期限がある?
そもそも、日焼け止めの使用期限ってどれくらいなのでしょうか。
まず、化粧品には、未開封の状態でも、使用期限というものが存在します。
一般的には、未開封の状態で製造日から3年以内と言われています。
しかし、これは当然、メーカーや製品によって異なります。
保存料バリバリの商品なら3年持つかもしれませんが、たとえば、「オーガニック」「無添加」の商品ならば、普通に考えてもっと短い可能性が考えられますよね。
気になる方は、購入の際に店員さん(もしくは美容部員さん)などに「いつまで使えますか?」と聞いてみましょう。
しっかりしたお店なら、答えてくれるはずです。
しかし、すでに手元に持っている日焼け止めの使用期限は、どうやって知ったらいいのでしょうか。
化粧品って、使用期限や、それっぽい日付の記載って見当たりませんよね。
それはなぜかと言うと、日本の医薬品医療機器等法(旧題名:薬事法)で、「記載する必要がない」と定められているからなんです。
”製造後3年以内で変質する化粧品を除き、使用期限を表示する必要はない”
しかし、メーカーの人が見て解るように、商品の底や縁部分に、謎の数字やローマ字のコードが書かれています。
実はこれが、使用期限を表すものになっているんです。
なので、本当に気になるようでしたら、問い合わせてみるしかありません。
日焼け止めの、自宅での管理方法としては、高温多湿・温度変化の大きい場所・直射日光を避ける、など、食品と同じように、変質を避ける対策をすれば、未開封の状態でなら来シーズンも使える可能性が高くなります。
<更新中です。しばらくお待ちください。>
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