喘息や気管支炎に良い!?薬や漢方以外で美容にも使える○○とは
みなさんこんにちは。
気管支炎・喘息ってつらいですよね。
処方薬や市販薬、漢方薬などはあるものの、できれば使わずに、そして喘息を出さないように生活していきたいですよね。
今回は、気管支や肺によいとされる、しかも美容にも良いとされる、生活のお助けアイテムをご紹介しちゃいます!
喘息が出たときに使えるアロマ!
喘息が出てしまって苦しい・・・。
重い症状の時には病院、薬を使わなければならない程度なら自分で吸入薬を使いますが、処方される吸入薬、サルタノールインヘラーなどは、使いすぎると心臓に負担がかかるので嫌がる方も多いです。
他にも、主な副作用としては、動悸・気道刺激症状・吐き気・脈拍増加・頭痛・発疹・血管浮腫・蕁麻疹・血圧低下などがあるようです。
緊急時以外は、あまり使いたくないものです。
さて、軽度の喘息なら、使えるアロマオイルがあります。
アロマの種類は、ユーカリ・ラディアータ(ラジアータ)。
実は、ひとくちにユーカリといっても、ユーカリには、ものすごくたくさんの種類があります。
正式には「ユーカリプタス」といいますが、日本では省略して「ユーカリ」と呼んでいます。
ユーカリのなかでも、日本では「ユーカリ・グロブルス」の精油は店頭でよく見かけます。
「ユーカリ・グロブルス」は、イギリスで医薬品認証もされているアロマなんです。
分泌腺の機能亢進、去痰、おだやかな鎮痙効果・局所的充血作用などの効能があり、咳を静めたり、痰を減らすはたらきをするため、気管支炎や咳、インフルエンザなどに、吸入で使われることもあります。
他にも「ユーカリレモン(レモンユーカリ)」は、天然成分のみでできた虫よけなどに使われ、蚊よけ・虫よけとして重宝されます。
しかし、今回オススメしたいのは「ユーカリ・ラディアータ(ラジアータ)」。
ユーカリのなかでも刺激が弱く、香りも強すぎないという特徴を持っています。
ユーカリ・ラディアータは、気管支炎や喘息のよいとされています。
・去痰作用
・鎮咳作用
・抗炎症作用
・抗菌・抗ウイルス作用
ユーカリ・ラディアータは、鼻・のどの炎症を抑えたい方にも向いています。
アレルギーやウイルス、つまり花粉症・風邪・インフルエンザ対策としてもよいと言われています。
さらに、精神面の安定を促しますから、ストレスやストレス性の体調悪化にも使えます。
使用法としては、香りを嗅ぐこと、または布などに付けて嗅ぐことをおすすめします。
皮膚に精油を直接つけるのは危険です。
薄めて使うか、香りを嗅ぐかが良いと思います。
香りを嗅ぐときも、いきなり鼻に近づけたりせず、遠めからゆっくり近づけていきましょう。
妊婦への使用は妊娠中期以降ならば使用可能と言われていますが、合わないとつわりがひどくなる場合もあるそうですから、嗅いでみて合わなければやめた方がよいかもしれません。
とくに、肌に直接つけることはやめた方がよいでしょう。
喘息に良いとされるお茶!
生活のなかでも、喘息を予防できたら一番いいですよね。
そこで今回は、喘息によいとされるお茶をご紹介します。
喘息によいとされるお茶とは、「すぎな茶」。
スギナといえば、つくしの親と呼んだりする草ですが、小さいころに遊んだ人もいるのではないでしょうか。
根は2メートル近くにもなるという、生命力の強い雑草として知られ、畑や庭にどんどん生えてくるので、迷惑がる方も多い草です。
つくしは春の山菜として今でも食べることが有名ではありますが、実は歯のスギナも、古くから万能の薬草として、日本では利用されてきた植物なんです。
漢方では「問荊(もんけい)」、ドイツではハーブティーとして親しみのあるお茶なのだそうです。
生命力に満ち溢れた野草・スギナは、喘息や気管支、肺・肺結核によいと言われています。
スギナ茶は、すっきりとしていて、非常に飲みやすいお茶です。
料理にもあいますから、食事の時にもお茶として飲めます。
さらに、スギナ茶のすごいところは、呼吸器系に良いだけではないんです!
喘息の対策、と思って飲んでいたら、まさかの効果が!なんてことも。
次の項目から、詳しくご紹介していきます。
①利尿作用・デトックス作用がある!
スギナには利尿作用があります。
さらに、カリウムが豊富に含まれているため、体内のナトリウムを排出し、水分代謝が活性化されます。
つまり、むくみの改善が期待できるのです。
腎臓のはたらきを高め、腎臓病・心臓病・肝臓病などから起こるむくみの改善にも期待できます。
腎炎・膀胱炎・肝臓病にも良いのだそうですよ!
そしてスギナはデトックス作用があり、身体にたまった有害物質を外に排出してくれます。
スギナに含まれている葉緑素の成分が、血液を作りきれいにし、血液循環がよくしてくれるのです。
スギナ茶を飲むことによって血の浄化と巡りが改善されると、身体がスッキリしたり軽くなったり、お肌の調子が良くなるなどが期待できます。
②血液を浄化してくれる!
さきほど、スギナが血液を作りきれいにしてくれる、とお伝えしましたが、これはスギナに含まれる水溶性ケイ素のはたらきによるもの。
ケイ素は、血液をきれいにし、血中の酸素をも補給してくれるので、細胞が活性化します。
ガン予防やコレステロールの低下などにも期待が寄せられています。
③しかもすごい美容アイテムだった!
実はスギナ茶、健康に良いだけでなく、アンチエイジングや美容効果が期待できる、すばらしいアイテムだったんです!
さきほどご紹介した、スギナに豊富に含まれる成分・ケイ素。
このケイ素が、歯のエナメル質や爪の強度を保ったり、肌や髪の毛根まで栄養を届けてくれます。
さらに、コラーゲンの密度を高めて、筋肉の老化を防ぐ働きもあるといわれています。
つまり、スギナ茶を飲むことによって、髪や肌、爪がきれいになるかもしれないのです。
ちなみに、私は幼いころから喘息があり、最近このスギナ茶に出会いました。
気管支のため、と思って毎日飲み続けていましたが、数日後、肌のきめが細かくなっていることに気づきました。
個人差や体質もあるかもしれませんが、一例としてご紹介します。
⑤自律神経にも良い
スギナ茶には、ナトリウムとカリウムが豊富に含まれています。
これらの成分が、自律神経の乱れを整えてくれるとされています。
そのほかにも、糖尿病の予防、解熱、結石、アトピー性皮膚炎の改善などに効果があるとされています。
入浴剤にも使える!
実はスギナは、エキスを肌に塗っても効果があるといわれています。
肌を引き締めたり、保湿や新陳代謝を上げたりと、様々な期待ができます。
入浴剤として使用すると、肌に良いのはもちろんですが、温浴効果も高まって、一石二鳥!
まとめ
いかがでしたか?
自然の力で、喘息対策をしていくこともできるとわかりました。
しかも、それがリラックス効果を持っていたり、美容によかったりと、一石何鳥にもなるなら、なおさらうれしいですよね。
ストレスをできるだけ少なくしながら、付き合っていきたいですね!
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