湿活とは?しっとり美肌へ!お金をかけず食事や肌ケアの工夫をご紹介♪
冬は乾燥の季節!
とくに年末年始はイベントが集中したり、忙しい時期。
乾燥は、のどや体調を崩す原因になります。
そのうえ、風邪やインフルエンザが流行したり、・・・冬はキケンがいっぱいです!
それだけでなく、手や顔など、お肌のトラブルも深刻!
男女問わず、「乾燥で肌がかゆい~!」なんて声、よく聞きますよね。
しかも、お肌の表面=角層が乾燥すると、乾燥小じわの原因に!
乾燥小じわは、ゆくゆくは大きなしわになり、しみ・たるみの原因にもなってしまうんです!
おそるべし、冬!
そこで今回は、今注目度が高まっている「湿活(しつかつ)」のうち、お肌の乾燥対策について、ご紹介しちゃいます!
「温活(おんかつ)」は一般的になりましたが、「湿活」はなかなか聞かないですよね。
今回は、誰でもお家でできることをご紹介していきますので、特別なアイテムや商品を購入する必要はまったくありません♪
少しの工夫で、しっとりお肌は手に入るんです!
化粧水・乳液を塗るタイミングは?
みなさん、普段のお肌のお手入れで、化粧水・乳液は、いつ塗っていますか?
夜だけ、という方も多いと思います。
夏場などは湿度が高いので、夜だけでも大丈夫かもしれません。
しかし、冬場は乾燥がいちじるしいので、朝と夜は入念に塗るのがベスト。
では、昼間はどうでしょうか。
昼間、化粧水や乳液を塗るかどうかを判断する目安は、「粉が吹くほどの乾燥かどうか」です。
粉が吹かない限りは、昼間は追加で化粧水・乳液を塗らなくても大丈夫です。
帰宅後、しっかりケアしてあげましょう。
化粧水・乳液を塗るのにはタイムリミットがある!
まずは、お顔から。
化粧水や乳液を、多くの方が使用していると思います。
さて、ここで問題です。
化粧水・乳液は、洗顔後、何分以内に塗らなければならないでしょうか?
正解は、5分以内。
顔の皮膚は、洗顔後、肌の水分が蒸発していくのですが、5分経過した時点で、急激に水分量が減るのです。
洗顔後、化粧水・乳液を塗るのは、5分以内にしましょう。
朝と夜は入念に塗り、昼間は粉が吹かない限りは、塗らなくて大丈夫です。
化粧水・乳液の正しい塗り方、大丈夫?
何気なく塗ってしまう化粧水・乳液。
しかし実は、化粧水・乳液は、塗る方向が決まっているのです!
さて、化粧水・乳液は、顔に対してタテ方向に塗るのが正しいのでしょうか?それともヨコ方向に塗るのが正しいんでしょうか?
正解はヨコ方向!
なぜ、化粧水・乳液は、ヨコ方向に塗らなければならないのでしょうか。
肉眼では見えませんが、お肌には溝があります。
肌表面の溝というのは、基本的に横方向に伸びているので、化粧水・乳液をヨコ方向に塗ることで、お肌の溝に沿って化粧水・乳液が流れてゆき、結果的に化粧水・乳液の浸透が良くなるのです!
コットンでパッティングをする、という方もいらっしゃると思いますが、お肌はたたいたりこすったりする刺激に弱いので、できるだけ避けましょう。
そういえば、乳液ってどのくらいの量をつけたらいいか、悩みませんか?
乳液を1回につける量は、だいたい500円玉大くらいです。
てのひらの真ん中のくぼみくらいですね。
乳液を塗った後の顔にティッシュを肌にくっつけてみて、そのティッシュが貼り付き、落ちない程度が良いです。
お風呂の入り方、正しいのは?
ダイエットやデトックスにも欠かせない、入浴。
冬は乾燥するので、お気に入りの入浴剤でも使って、ゆっくり温まりたいですね。
一時、ダイエットやデトックスで、半身浴が流行りましたよね。
でも、寒い時には、肩まで浸かってホッとしたくないですか?
さて、ここで問題。
入浴は、身体が温まる程度に全身つかるのと、汗が出るまで半身浴するのは、どちらがいいのでしょうか。
正解は、身体が温まる程度に全身つかること。
(※湿活の場合です。)
半身浴は、浸かっているうちに汗が出て、肌がきれいになるイメージがあるのですが、どうしてダメなのでしょうか。
実は、お肌はもともと弱酸性なのですが、汗はお肌をアルカリ性に近づけてしまうので、乾燥の原因になってしまうのです。
汗をかくことで、肌がかぶれてしまう体質の方などは、特に気を付けた方がよさそうです。
「冬になると全身がかゆい」という方、意外とこうした汗が原因かもしれませんよ。
あるものを食べるとお肌がプルプルに!?
今注目の「湿活(しつかつ)」ですが、これまでは、外からのアプローチを見てきました。
しかし、いくら気を付けていても、やっぱり「内側からお肌を強くできないかしら・・・」と思ってしまいます。
お肌の乾燥、食事から改善できないものでしょうか。
そんなあなたに朗報です!
お肌の乾燥を防ぐには、肌のバリアとなる「セラミド」が重要ですが、この「セラミド」を多く含有する食品が、身近にあるんです!
その食べ物とは「こんにゃく」と「里芋」、どちらでしょうか。
正解はこんにゃく!
こんにゃくはコンビニなどでも売っているので、冬ならおでんなどで、気軽に摂取することができます。
こんにゃくの他にも、とうもろこしやパイナップルなどに、セラミドが多く含まれています。
まとめ
いかがでしたか?
生活を見直したり、身近なものを取り入れるだけで、湿活はカンタンにできちゃうんです!
正しく湿活をして、肌乾燥を撃退しましょう♪
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