授乳中に母乳がよく出る食べ物・飲み物・果物は?実は漢方・薬膳!身近な食材

授乳中に母乳がよく出る食べ物・飲み物・果物は?実は漢方・薬膳!身近な食材

授乳中のお母さんの悩みといえば「母乳が出ない」。
かわいい赤ちゃんのために一生懸命なママさんほど、苦しい思いをしてしまうことも。

でも、身近なあの食材、実は漢方のなかでは、授乳中の「母乳が出ない」方にオススメされていたんです!が出る

それは、どこでも売っているし、誰でも買えるあの食材でした!

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誰でも買える漢方・薬膳!乳房が張りすぎているタイプの方にオススメの○○!

母乳をよくする薬膳料理のなかには、「鯉のスープ」というものがあります。
鯉には利尿作用をつかって、むくみを抑え、理気作用(漢方で、からだのめぐりを正しくする作用のこと)によって母乳が出るようにしよう、というものです。

鯉のスープを作るのに必要な材料はこんな感じ。
鯉1尾、陳皮(みかんの皮)5g、しょうが1かけ、ねぎ3本、しいたけ3枚、植物油大さじ2、紹興酒大さじ2、塩適量、こしょう少々

そもそも鯉なんてなかなかが手に入らないですよね。

でも大丈夫!もっともっと身近な食材があるんです!

それは「小豆(あずき)」!
生理対策などにも、あずきを使った商品がありますが、あずきは授乳中のお母さんの味方!

オススメするレシピは、あずきのおかゆ。
作り方もとってもカンタン!

○材料
あずき50g、水6カップ、米1/3カップ、黒砂糖少々(好みの量)

○作り方
①お米をといでおく。
②あずき、水6カップを鍋で中火にかける。
③あずきがふくれて割れはじめたら、お米を入れてひと煮立ち。
④弱火で約40分
⑤黒砂糖をお好みで入れたら、よくかき回してできあがり!

時間はかかるものの、レシピはとっても単純♪
甘いので、おやつ感覚で食べられちゃいます!

ちなみにあずきは、古来中国と日本では「邪気をはらう」とされてきました。
そんな願いも込めながら、気持ちをゆったり落ち着けて、あまいあずきがゆを楽しんでみてはいかがですか?

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こんな身近な食材が!?乳房が小さくてやわらかく母乳が少ない方には○○がオススメ!

こちらはもっとカンタン!
手に入りやすさも、ぐんと上がります。

それは「黒ごま」。

ごまは、現代でも注目度の高い食材です。
抗酸化物質を多く含んでいるなどから、健康補助食品でも、ごまを取り扱った商品はたくさんあります。

美容意識の高い方にも、ごま油などはよく使われていますね。

そんな黒ごまは、母乳が出ない・少ない方の味方でもあるんです!

乳房が小さい・やわらかい、そして母乳が少ない、という方にオススメのレシピは、「黒ごまのふりかけ」。

○材料
黒ごま100g(摺ってないもの)、塩少々、こしょう少々

○作り方
①黒ごまを弱火で炒める。
②よい香りがしてきたら、塩・こしょうをいれて混ぜる。

たったこれだけ!
時間もかからないし、油も使わないレシピなので超簡単!

ふりかけなのですが、そのまま食べても問題ありません。

ちなみに、この黒ごまのレシピ、応用で「白髪が気になる」「便秘」という方にも使えるんです!
白髪や便秘気味をなんとかしたいという場合は、黒ごまを炒めたら砂糖(好みの量)を加えて混ぜるだけ!
摂取量は、毎日30gずつ。
空腹時に食べることです。

超カンタン!

悩むのはやめて、ごまの力を借りてみてはいかがですか♪

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もう食べてた!?産後母乳が出ない・痩せていて体力がない方には○○がおすすめ!

こちらも手に入りやすい食材!

それは「大豆」。

イソフラボンが含まれていることなど、女性の味方となってくれることは有名な食材です。
漢方医が発見してきた大豆のはたらきは、健胃・肝臓病改善・血流促進・老化防止などなど、非常にさまざまであるとされています。

しかも大豆といえば、しょうゆや味噌、納豆など、発酵食品のもととなっている食材。
発酵食品といえば、ヨーグルトやキムチなど乳酸菌もそうですよね。
発酵食品は、美容や健康・免疫力で、最近は特に注目度が爆上がりしています。

大豆といえばイソフラボン!というイメージが強いですが、「レシチン」というリン脂質は、「老化防止」「健脳」に役立つんです。

そんな大豆の母乳が出ない方への薬膳レシピは、少し難しいかもしれません。
「大豆と豚足のスープ」なんです。

○材料
大豆50g、豚足2、3個(600g程度)、陳皮(みかんの皮の漢方)10g、万能ねぎ5本、紹興酒500cc、塩少々、こしょう少々(好み)

①大豆を1時間水につける。
②大豆を水で洗う。
③豚足を熱湯で洗い、毛を取り除く。
④鍋に大豆と豚足を入れて、水3ℓで強火で煮る。
⑤鍋が沸いたら紹興酒を加えてアクを取り除く。
⑥万能ねぎを細かく刻んで、陳皮を入れる。弱火にして1時間。
⑦豚足がやわらかくなったところで塩を入れて味付けし、完成。

こしょうは盛り付けの段階でOKです。
陳皮は食べなくて大丈夫!
豚足・大豆・スープをいただきます。

手間はかかるものの、何食分かはできそうですね!

しかし、そもそも豚足がムリ!という方にはダメなのが難点。

ちなみに、陳皮は自分で作ることができます♪
みかんの皮に残ってしまった白い筋を丁寧に取り除き、乾燥させるだけ!
保存するときは密封してください。

「陳」とは「老いた」「古い」という意味。
江戸時代には、古紙回収が「陳皮~」と歌いながら、各家庭からみかんの皮も一緒に集めていたそうですよ♪

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手に入りづらいけどバツグン!?産後、母乳が出ない方には○○と○○!

こちらは、産後、「母乳がでない」というお悩みの方のためのレシピ。
母乳がでない、という悩みは、つらいですよね。

妊娠中や出産後は、薬に頼ることのも難しい、大事なからだですから、お母さんたちの悩みはつきません。

そこで、薬膳レシピをご紹介しますが、スーパーなどによっては置いていなかったり、人によっては「嫌い!」という食材かもしれません。
でも、滋養強壮の薬膳で、「母乳がでない」という方にはこれ!というものらしいので、ぜひ参考にしてみてください。

母乳がでないというお悩みの方には、「落花生と豚足スープ」。

○材料
生落花生60g、豚足1個、黒砂糖30g、しょうが10g、紹興酒40cc、水3ℓ

○作り方
①豚足を半分に割る
②熱湯で豚足をよく洗い、毛も取り除く
③生落花生、豚足、黒砂糖、しょうがを鍋に入れる
④鍋に紹興酒と水3ℓを入れる
⑤アクを取り除く
⑥弱火で豚足がやわらかくなるまで煮る

このスープは、「毎日1回飲む」というのが大事です。

落花生には、滋養強壮のほかに、母乳のでない方に母乳の出を促す、といわれています。
豚足がムリ!という方は、落花生だけでも取り入れてみるといいかもしれません。

落花生でしたら、比較的手に入りやすいですからね!
中国では「長生果(ちょうせいか)」と呼んで、長生きできる食材として親しまれてきました。

落花生の力を借りて、元気に毎日を過ごしたいですね♪

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まとめ

ここに掲載した食材やレシピは、薬ではないので、安心度の高い反面、継続が大事。
また、「効くかも!」といって、一度に大量摂取も禁物です。

食べ物は、身体を作ってくれるもの。
しっかり毎日をいきていきましょう!

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