汗かぶれ対策はしっかり!汗が原因?かゆみ・かぶれ・炎症対策と対処法!

梅雨や夏の季節、気温が高くて汗をかく日は
汗がべたべたして不快!

汗をかいたときの肌トラブルが
気になる人も多いみたい。

汗の肌トラブルといえば、「あせも」が有名ですが、
実は汗による肌のかぶれは、
あせもだけじゃないんです!

汗で肌がかぶれると、つらいですよね。

今回は、汗で肌がかぶれる理由や対処法、
かぶれる前の対策について見ていきます。

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汗かぶれ対策はしっかり!汗が原因?かゆみ・かぶれ・炎症対策と対処法!

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汗でかぶれた肌の諸症状

汗をかくと、皮膚がかぶれてしまう人がいます。
・肌がかゆい
・赤いブツブツができる
・あせもができる
・肌がピリピリする
・肌が荒れてしまう

汗をかいているのに、
肌が乾燥した時のように
荒れてしまうのも困りもの。

夏を快適に過ごすために
対策や対処法を見てみましょう。

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肌の汗かぶれの原因を知ろう!

汗の肌トラブルといえば
「あせも」が代表的。

大人のなった今は無くなった!
という人も、
子供の時に肘や膝裏が
かゆくぼつぼつになった
経験があるのではないでしょうか。

「あせも」は、汗をかいた時に
皮脂・汚れなどが「汗腺(かんせん)」に
詰まるために起こる
肌の炎症のことです。

では「汗かぶれ」「汗あれ」とは
いったい何なのでしょうか。

「汗かぶれ」「汗あれ」は
あせもとよく似ています。

しかし「汗かぶれ」「汗あれ」は
「接触皮膚炎」と呼ばれるもの。

「汗かぶれ」「汗あれ」は
汗で汗腺が詰まるのではありません。

汗で肌の皮膚がふやけてしまい、
それが衣類や下着・汗を拭いたときなどに
こすれることで、
汗がかぶれた状態になることです。

他にも、汗の成分のせいで
敏感な肌が刺激されて
肌荒れを起こす場合があります。

衣服に触れていない腕などがかゆい場合には
汗の成分による「汗かぶれ」「汗あれ」です。

肌トラブルを引き起こす
汗の成分とは、
塩分・アンモニアなどです。

そもそも丈夫な肌なら
「汗かぶれ」「汗あれ」は起こりにくく、
肌のバリア機能が低下している状態の人には
起こりやすいと言われます。

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汗はかかない方が良い?

結論、汗はかいた方が良いです。

汗をかかないとどうなるかというと、
体温調節ができなくなります。

これは大きな問題で、汗をかくことができない体質の人もいますが
本当に生活に支障が出ます。

汗をかきたくてもかけないので
運動すれば体に熱がたまる一方。

放出できないので、
たとえば体育の授業やスポーツなども
中断して休憩し、
体を冷やす必要があります。

このようにとても汗は大事です。

他にも、汗をかくことで
肌は乾燥を防いでいます。
また、皮ふの表面の細菌叢のバランスを整える働きもあるので
美肌のためにも汗は必要です。

かゆいし、見た目にも気になる汗ですが
汗はかいてよいものなのです。

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汗かぶれの対策!汗をかいたら?

汗かぶれはどう対策していったらよいのでしょうか。

あまりにもひどい場合は、
病院に行くことが必要です。
市販のステロイド軟膏なども買うことができますが、
皮膚科に行くのが早いですし、
ひどくしてから治すのは大変なので
「ひどくなりそう」と思ったら
早めに皮膚科に相談しましょう。

さほどひどくないとく、
かゆみや炎症を起こす前の段階の時には、
自分で予防することが肝心です。

汗はかいたら素早く流しましょう。
シャワーや水でやさしく流すのよいですが、
タオルで拭き取るだけでもだいぶ違います。

そして汗は拭くべきですが、あまりゴシゴシ拭いてしまうと
皮膚をいため、かえって汗トラブルの原因となるので
優しく拭きましょう。

汗拭きシートも効果的ではありますが、
敏感肌の人などは、汗拭きシートで
肌を傷めてしまうこともあるので
肌や体質に合わせて注意が必要です。

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食生活であせもが治る?

実は、食事も「あせも」に関係があるんです。

・辛い食べ物
・アルコール

これらは避けた方がよいです。

辛いものやアルコールは体温を上昇させるため、
肌にかゆみが生じたときには
かゆみが増してしまうんです。

かゆみが増せば、掻きたくなる
=掻きこわしの原因となるので
控えたほうがよいです。

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汗かぶれはお風呂に入るべき?

汗かぶれやあせもの時には
お風呂はどうしたらよいのでしょうか。

肌を清潔に保つため、
お風呂は推奨です。

しかしお風呂に入るときの温度が大事!

高温のお湯は、肌の脂を奪いすぎてしまい
バリア機能が低下してしまいます。

肌と同じくらいか、
肌より低い温度のお湯にすることが大事です。

また、石鹸やボディソープをつけて
ゴシゴシこするのもNG。

固形石鹸は肌をアルカリ性に寄せてしまうため、
肌のコンディションが狂いやすいです。

ボディソープを泡立てて優しく洗うか、
ぬるま湯だけでも大丈夫なくらいです。

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入浴剤に効果あり?

肌荒れやあせもの場合、
湯舟に効果的な入浴剤をいれるのもオススメです。

湿疹や乾燥肌対策・敏感肌によいとされる
入浴剤を選びましょう。

ハーブ系もオススメです。
炎症を抑制するハーブが使われていたり、
肌のコンディションを整えてくれるハーブの入った
入浴剤を使うのがオススメです。

これは入浴剤に限らず、
石鹸やボディソープ、
基礎化粧品選びにも役立ちます。

自分にあったものを選びましょう。

いくつか参考に書いておきます。

・カモミール(カミツレ)
しっしんや荒れ性を抑える、保湿
<商品:華密恋(かみつれん)、ほのぼの湯など>

・ラベンダー
殺菌・抗菌、皮膚の炎症を抑える、やけどやニキビにも使われる
<商品:ラベンダー精油など。エプソムソルトもあり。自分で煮だしても〇>

・ローズマリー
抗酸化作用(活性酸素の除去など)、肌のターンオーバー促進
<商品:FORBATH、クナイプなど>

・ヒノキ
保湿、ヒノキチオールが炎症を抑える
<商品:桧水など>

・米ぬか
保湿、肌と同じタンパク質なので優しい
<商品:米ぬか風呂、リアル浴用ビコーゲンなど>

・はとむぎ
収れん作用※、イボ取りなど肌荒れの漢方(漢方名:ヨクイニン)
<商品:絹のしずく風呂、バスロマン、麗白など>
※収れん作用=ひきしめ効果のこと

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まとめ

今回は「汗かぶれ」「汗あれ」「あせも」など
夏や汗の肌トラブルについて見てきました。

肌が傷んでいたり
健康状態がよくないと

自分の汗でかぶれてしまうことが
わかりましたね。

ひどい場合は皮膚科を受診することを
おすすめしますが、

すこしかゆい・・・
くらいの症状であれば、
生活習慣の見直しが必要です。

逆に言えば、生活習慣を見直せば
かゆみや肌荒れはなくなり、
美肌になっていくので

肌や自分を労わりながら
夏を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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