美白点滴の成分・グルタチオンが撮れる食べ物は?肝臓にも良い!
「ビヨンセ美白法」「ビヨンセ美白点滴」「白玉注射」など、美白点滴が注目されています!
しかし、点滴って、ちょっとこわい・・・という方も、少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は、「美白点滴と同じ成分は食事から摂れないの??」ということを、調べてみました!
1回の点滴より、毎日の食事!
さっそく見ていきましょう!
美白点滴の中身・グルタチオン!
グルタチオンは、カラダ中の細胞内に存在するタンパク質です。
その働きは、酸化してしまったビタミンCを元に戻したり、メラニンを抑えてくれたりと、アンチエイジングや美肌に大活躍!
さらに、肝臓にも非常によい働きをすると言われています。
グルタチオンは体内で生成される?
アンチエイジングに大きな期待がかかるグルタチオン。
このグルタチオン、体内でつくることが可能な物質です。
しかし、加齢とともに少なくなってしまう物質でもあるため、最近では、加齢によるグルタチオンの減少が、老化につながっているのでは、という見解もあります。
グルタチオンは食べ物からでも摂れる?
加齢とともに減ってしまうグルタチオン。
では、グルタチオンは外部から摂取することができるのでしょうか?
アミノ酸が3つつながってできているグルタチオン。
実は、昔は「グルタチオンを口から摂取しても、アミノ酸に分解されてしまうので、効果が期待できない」とされていました。
しかし現在では、グルタチオンを口から摂取した場合、そのまま吸収され、効果を発揮することがわかってきました。
「点滴は高価だし・・・」「さすがに点滴はこわい」
という方、必見です!
グルタチオンを含む食べ物!
グルタチオンが多く含まれている食べ物は、実はかなりあります。
レバーなどの肉類や、酵母、フルーツなどに多く含まれているようです。
①人参
人参は、実はグルタチオンが豊富な食べ物なんです。
ベータカロチンなどの栄養素も、肝臓機能を助ける期待ができます。
なによりも、馴染みがあり、手に入りやすい食べ物だということが、いいですね!
これなら気軽に取り入れられます。
②ビーツ
ビーツも人参同様、グルタチオンが豊富な食べ物。
日本人には、あまり馴染みのない食べ物かもしれませんが、「奇跡の野菜」「食べる輸血」と呼ばれるほど栄養価が高く、最近注目されている食材です。
ビーツには、ミネラル成分が豊富に含まれています。
ナトリウム、マグネシウム、リン、カリウム、カルシウム、鉄などですね。
ミネラルは、人体では作り出すことができない栄養ですから、ビーツは頼りになる存在なのです!
さらには、むくみ予防が期待できるカリウムがトマトの2倍!
ビタミン類も、ビタミンA、ビタミンC、そしてビタミンB群(ナイアシン、ビオチン、葉酸)など、まさに栄養の宝庫!
馴染みがなく、まだまだ取扱いのあるスーパーなども少ないため、人参よりは取り入れづらいかもしれません。
最近では、 プロテインなど栄養補助食品のなかに、ビーツが入っていることもあるので、調理が面倒くさい人にはそちらもオススメです。
③トマト
トマトといえば「リコピン」というイメージが強いですが、実はグルタチオンが豊富なんです。
ビタミンとグルタチオンの相性はとても良いので、夏にはぜひとも、食事にとりいれていきたいですね!
④ほうれん草
こちらも身近な食材、ほうれん草。
ただし、生の状態でグルタチオンが豊富なので、加熱すると減少してしまうようです。
サラダで食べるのが良いですね。
⑤アボカド
すっかりおなじみとなった、アボカド。
「女子はアボカドが好き」という、妙な思い込みも生まれるほど、人気の食べ物ですね。
そんなアボカドは、グルタチオンの生成を助けてくれる食べ物のようです。
⑥グレープフルーツ
グレープフルーツも、グルタチオンが含まれている食べ物です。
ビタミンCが豊富なので、抗酸化作用が期待でき、さらに疲れたビタミンCは、グルタチオンが元に戻してくれますから、まさに美肌には必須なフルーツです。
生で食べるフルーツであることからも、酵素の摂取も期待できますね!
⑦くるみ
ダイエットしているとき、「おやつにはくるみがいい」などと聞きますが、くるみにもグルタチオンが含まれています。
それだけでなく、くるみにはオメガ3脂肪酸などの貴重な栄養素も含まれています。
まとめ
いかがでしたか?
グルタチオンは、点滴じゃないと摂れないわけではないので、点滴はこわいという人、日々の生活から美肌に力を入れたい人には、食事をぜひ活用してほしいです!
グルタチオンは、美肌・美容に効果が期待できるだけでなく、カラダ全体の抗酸化、そして肝臓をいたわるタンパク質ですから、健康維持にも十分に効果を発揮してくれるはずです。
カラダの内側から美しくなりたいですね!