エヴァンゲリオン使徒・渚カヲルの正体を考察!新劇場版と旧アニメで同じ設定はあるのか?

新世紀エヴァンゲリオンの渚カヲルの正体は
テレビアニメシリーズでも新劇場版でも
使徒ではありますが

新劇場版「Q」は本当に意味不明。

 

渚カヲルのセリフをよく聞いてみると
「1番目」とか「13番目」とか
言っていますが、

渚カヲルはどういう使徒に
なっているのか?

 

新劇場版・エヴァンゲリオンでの渚カヲルの正体、
使徒の中での立ち位置をエヴァ初心者でもわかりやすく
考察していきます!

 

今回は渚カヲルには新・旧作品共通で

同じ設定はあるのか?

 

この辺りを見ていきます。

スポンサーリンク

エヴァンゲリオン使徒・渚カヲルの正体を考察!新劇場版と旧アニメで同じ設定はあるのか?

スポンサーリンク

エヴァンゲリオン・渚カヲルは使徒:旧テレビアニメシリーズの渚カヲルの正体

まずは旧シリーズ、テレビアニメ版

「新世紀エヴァンゲリオン」での渚カヲルが

どういう男の子だったか、

設定をおさらいしていきます。

 

渚カヲルは第24話に登場し、

主人公・碇シンジたちのいるネルフに

新たなエヴァンゲリオンパイロットとして送られてきます。

 

その正体は「ゼーレからの使者」。

過去の経歴はすべて抹消済み…

と、綾波レイを想起させるキャラクター性。

 

しかし、その本当の正体は

第17使徒「タブリス」。

 

新世紀エヴァンゲリオンでは

使徒がやたら現れて

人間を攻撃してくるイメージですが、

 

実はもともと襲来してくる使徒の数は

決まっているという設定なんです。

 

ゼーレや碇ゲンドウ、冬月先生など

あらかじめそれを知っています。

 

なぜ知っているのかというと

「裏シ海文書」に記されているから、

という設定。

 

それで、渚カヲルは最後の使徒と

わかっているわけです。

スポンサーリンク

しかも渚カヲルの正体はこれだけではありません。

 

実は、第1使徒「アダム」の魂がサルベージされ

人型の体の中に入ってできたのが

渚カヲルの正体!

 

アダムの魂を入れられた新たな使徒であり、

アダムではありません。

 

ではアダムの肉体はというと、

実はストーリーに登場しています。

 

5話で加持リョウジが碇ゲンドウへ手渡した、

胎児のようなアレ。

 

知った時は「アレかよ!!!!」と

心底びっくりしました(笑)

スポンサーリンク

エヴァンゲリオン・渚カヲルは使徒:新劇場版は違う!渚カヲルの正体

今回の本題ですが、新劇場版では

旧シリーズとは違う、渚カヲルの正体を

考察していきます。

 

新劇場版では渚カヲルは

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』

と、3作品に登場しています。

 

問題なのが『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』での

渚カヲルのセリフ。

 

「まさか第1使徒の僕が、13番目の使徒に堕とされるとは・・・」

 

・・・・は?

どういうことですか?

 

テレビアニメシリーズでは

アダムの魂がサルベージされた

最後の使徒・17使徒タブリスでした。

 

しかし、新劇場版で渚カヲルは

まず「第1使徒」となっています。

 

「13番目に”堕とされる”」

と合わせてわかるように、新劇場版では

どうやら使徒に序列があるようです。

 

そして真希波・マリ・イラストリアスのセリフ。

渚カヲルが使徒だと判明したときの、

 

「ないはずの13番目!?」

 

という言葉からわかるように、

どうやら使徒は12番目までしか

いない予定だったらしい。

スポンサーリンク

エヴァンゲリオン・渚カヲルは使徒:新劇場版はアダムからサルベージされてない?

「始まりと終わりは同じというわけか・・・」

とどんどん納得していく渚カヲルくんですが、

 

こちとら視聴者としては、

主人公・碇シンジ君とまったく同じ気持ち。

 

「カヲル君が何を言っているのか、わからないよ!!!」

 

というわけで、

新劇場版での使徒・渚カヲル君の設定がどうなっちゃってるのか、

考察してまとめてみます。

 

渚カヲルはゼーレから来た少年だということは

碇ゲンドウ司令のセリフからわかります。

碇ゲンドウ「ゼーレの少年を排除し…」

新劇場版の説明では、

渚カヲルのことを

「ゼーレから来た謎の少年」

としていて、

「アダムからサルベージされた」

というくだりはありません。

渚カヲルはどこから来たのか?

というのは別でまた書きます。

スポンサーリンク

エヴァンゲリオン使徒・渚カヲルの正体を考察!新劇場版と旧アニメで同じっぽい設定

話を続けますが、旧劇場版と同じことは

渚カヲルが「始者」であること。

第1使徒だと渚カヲルが言っていることから

わかります。

※渚カヲルの名前の意味はコチラ

エヴァンゲリオン考察!渚カヲルの正体は使徒!名前に意味が含まれ過ぎw

 

そして始まりの者であると同時に

最後の「使者」であることもセリフからわかります。

真希波・マリ・イラストリアス「無いはずの13番目!?」

渚カヲル「僕が第13の使徒になってしまったからね。」

「13」という数字は

何かと不吉を連想させますが、

終わりを示す数字でもあります。

 

イエス・キリストがなくなったのも13日の金曜日ですしね。

スポンサーリンク

エヴァンゲリオン・渚カヲルの新旧設定:まとめ

エヴァンゲリオン・渚カヲルの正体は

新・旧問わず使徒ではあるのですが、

ちょっと

いやだいぶ設定が変わっています。

 

そして新旧の設定で同じと思われるのは

「ゼーレの少年」であること

「最後の使徒」であること

「始まりの者」であること

このあたりです。

 

しかも、これらの意味が守られているだけで、

意味の根拠は違うところが

エヴァンゲリオンらしいところ。

 

次は新旧で「使徒」がどう違うのか?

書いていきたいと思います!

スポンサーリンク

おすすめの記事