夏になると教室が…
隣の子、臭くない?
と思われていたら嫌ですよね。
熱いし汗もかくし
自分、臭いかも…?
体臭なんて恋も冷めます!
最近は“スメハラ”
=スメルハラスメントなんて言葉もあるし、
ハラスメントって言われても
わざとやっているわけじゃないんだけど…
と思っても、悲しいことに
周囲の人にも我慢の限界があります。
そこで今回は
中学生でもしっかり体臭対策できる方法を
ご紹介していきます!
体臭を消す方法!中学生でもできる体臭対策・食事や改善法を知ろう!
体臭を消す方法!中学生向け対策:体臭の原因は?
中学生ともなれば
体臭も気になるお年頃。
敵を倒すにはまず
敵を知りましょう。
体臭にもいろいろ種類があります。
夏といえば汗。
この汗や皮脂から体臭がすることは
みんななんとなく知っています。
〇ワキガ
〇ミドル脂臭
〇足臭
など。
スポーツ後なんかには
特に気になりますね。
そして、汗や脂以外の原因でも
体臭はきつくなります。
ストレス・疲れ・病気なんかが
原因です。
生活習慣も関係してきます。
〇口臭
〇ストレス汗
〇便秘臭
〇その他生活習慣による体臭
〇疲労臭
〇ダイエット臭
〇加齢臭
お父さん臭い!
なんてのが加齢臭。
中学生の場合だと、
ストレスや生活習慣が
関係してきそうです。
便秘気味だという人は
要注意。
体の中に便だけじゃなく
毒素がたまった状態なので
体臭もきつくなって当然です。
体臭を消す方法!中学生向け対策:体臭を消す方法!
さて、こまった体臭を消していきましょう。
中学生でもできる方法ですから
安心して実践してみましょう。
汗や皮脂が原因の体臭対策は
基本的には「清潔」「細菌」がポイント。
まずは自分を清潔にしましょう。
毎日入浴して、かつ肌を優しく泡で洗います。
強くこするとかえって肌の刺激になるので
よくありません。
そして汗はすぐに拭く。
汗をそのままにしておくのは
肌にも体調にもよくないので
すぐに拭きましょう。
そして可能なら服の着替えを。
下着を換えれば十分です。
体臭の原因は
基本的には「細菌」になります。
なので細菌の繁殖を防ぐことが大事。
足などは細菌の発生しやすい場所。
マメに洗う・拭く・汗拭きシートを使う
などの対策をしましょう。
汗拭きシートなどで拭くポイントは
「体臭のしやすい場所」!
腕やすね、腿(もも)など
張っているところは、体臭はほとんどありません。
むしろ皮膚が薄いので、
肌の弱い人が拭きすぎると肌によくないです。
ポイントは体の上から
・首筋
・脇
・うなじから背中にかけて(肩甲骨の間あたり)
・足
この辺りをきれいに拭くようにしましょう。
体臭を消す方法!中学生向け対策:どうしたら根本的になくなる?
では、ここから「体臭を消していく方法」について
考えてみたいと思います。
まずは「食べ物」による体臭改善。
にんにくやらっきょうなどの
匂いの強いものはまず避けましょう。
さらに匂いのあまりない食べ物でも
避けるべきものがあります。
体臭の原因となるのは、
「アポクリン腺」から分泌される
「タンパク質」「脂質」と言われているので、
タンパク質と脂質の少ない食事にすればよいわけです。
ただタンパク質といっても、
植物性のものであれば大丈夫。
タンパク質を摂らないと
肌や髪の毛がバサバサになってしまうので
タンパク質はそれなりの量を摂りたいところ。
・豆類
・豆乳
また魚ならば大丈夫でしょう。
控えるべきなのは
「動物性タンパク質」と「脂質」。
洋食は基本的に
動物性たんぱく質や脂質が多いので、
和食を食べるようにするとよいでしょう。
動物性たんぱく質にはどんなものがあるかというと
・肉
・牛乳
・チーズ
・生クリーム
また、動物性の脂質には
・ラード
・背脂
などがあります。
こってり系のラーメンなども
控えた方がよいでしょう。
他にも「辛いものは汗をかくのでやめた方が良い」
という説もあります。
汗と雑菌が混ざって悪臭を発するから
ということですが、
汗の出が悪いと肌によごれがつまりやすかったりするので
これは人と場合によると思います。
また、体臭を抑えてくれる食べ物は
どんなものがあるでしょう。
たとえば、身近なものでは
ヨーグルトなどの
腸内環境を整えるものがおすすめ。
野菜も良いでしょう。
食物繊維・オリゴ糖を摂って、
腸内の善玉菌を増やすと、
便秘や腸内環境が正常になり、
結果体内で保管している毒素が減るので
体臭も減っていきます。
青汁などを試すなら
便秘解消に良い大麦若葉がオススメ。
他にも、
・お酢
・梅干し
といった酸っぱい食べ物や
海藻類も体臭予防によいです。
体内で乳酸などの産生を抑制するので
体臭も抑えてくれるとか。
脇や足の臭いが気になる人は
毎日もずく酢を食べるとよいですよ!
三杯酢のところてんなども効果的です。
また抗酸化作用のあるものもオススメ。
・ビタミンC、E
・βカロテン
・カテキン
・ポリフェノール
こうした栄養素が、
体内のたんぱく質・脂質の酸化を抑制します。
酸化の何が悪いのかというと、
体が“サビる”ようなものだと表現されます。
元気にも美容にもよくない!と
最近注目されている酸化。
体臭の元ともなります。
酸化したような体臭は、
体の中のタンパク質・脂質が酸化している証拠。
・緑黄色野菜(ビタミン、食物繊維)
・緑茶(カテキン)
・ブルーベリーなど紫のもの(ポリフェノール)
こうした食品を積極的に食べると、
体臭が抑えられるといいます。
まとめ
いかがでしたか?
体臭は、肌環境と腸内環境(=食事)が大きく関わっています。
体臭のするひとは、
野菜嫌い・野菜を摂らない人に
多く見られます。
1人暮らしや、食事の献立が偏りがちな人は要注意!
体の中をきれいにして、
肌も清潔に保てば、
自然と体臭も減っていくと思いますよ!
体臭の気になる夏の時期には
・もずく酢
・ところてん(天草という海藻が原料)
などを上手に活用しましょう。