ヨーグルトは食べ過ぎで効果効能なし?害に?体に一番いいランキングは?

ヨーグルトは食べ過ぎで効果効能なし?害に?体に一番いいランキングは?

紀元前3000年。ヨーロッパ・ブルガリアで発祥したとされる、ヨーグルト。
日本のヨーグルトの歴史もとても古く、ヨーグルトの原型が日本に伝来したのは7世紀・飛鳥時代と言われ、最古の医学書『医心方』にも「体にいい」と紹介されています。

 

最近では、腸内環境正常化だけでなく、美肌やインフルエンザ、花粉症策としても知名度が上がってきています。

 

そんなヨーグルトですが、「食べ過ぎは意味がない」「害になる」「効果なし」など、気になるワードがあります。

一番いいヨーグルトの摂り方とは、いったいどんな食べ方でしょうか。
そしておすすめのヨーグルトはどれなのでしょうか。

 

今回は、意外と知らないヨーグルトのトリビアに迫ります。

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ヨーグルトの効能・効果の一覧

まずは、一般的に言われている、ヨーグルトの効能・効果をまとめてご紹介します。

・整腸作用
・美肌効果
・免疫力強化
・花粉症の改善
・インフルエンザの予防
・潰瘍性大腸炎の改善
・アトピー性皮膚炎の緩和
・コレステロール値の上昇の抑制

他にも、ダイエットに使う、という人も多くいますね。

 

ローカロリーな割には、栄養素がしっかりと入っていて、3大栄養素のたんぱく質・脂質・炭水化物に加え、カルシウム・ビタミンB2が多く含まれています。

 

たんぱく質・・・筋肉や血液を作る。筋肉は基礎代謝を保つので重要。
脂質・・・体を動かすエネルギー源ともいえる栄養素。体温も保っている。
炭水化物・・・脳にとって唯一の栄養素・ブドウ糖の原料。
カルシウム・・・骨を作るだけでなく、精神安定に重要。現代人は不足しがち。
ビタミンB2・・・通称「美容のビタミン」。皮膚や髪などの細胞を再生するのに必要。脂肪も分解する。

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ヨーグルトは食前?食後?

ヨーグルトは、いつ食べたら一番効果を発揮してくれるのでしょうか。

 

一般的に、ヨーグルトは「食後に食べるのが良い」とされています。
何故なら、空腹時にヨーグルトを食べてしまうと、ヨーグルトに含まれる善玉菌が、胃酸でしんでしまうからといいます。

 

しかし、実は食前・食後でも、ヨーグルトを食べるタイミングは「目的次第」で使い分けできるんです!

 

・ダイエットが目的の人
・カルシウムを摂りたい人
・血糖値が気になる人

この人たちにオススメなのは「食前」のヨーグルトです。

まず、ヨーグルトは、意外とおなかにたまるので、食欲を抑えることができます。

さらに、乳酸菌には、血糖値の急上昇を防ぐ力があるので、ヨーグルトを食事前に摂ることで、血糖値の上昇を緩やかにすることができます。

 

また、空腹時にはカルシウムの吸収が良いので、カルシウムを補充したい方には、食前がオススメです。
ダイエット中のカルシウム不足の対策になります。

おなかがふくれるので、ダイエット中のおやつにも良いですね。

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・おなかの調子が気になる人
・美肌になりたい人

この人たちには、「食後」ヨーグルトがオススメです。

先ほど書いたとおり、乳酸菌は胃酸によってしんでしまいます。

空腹時を避け、食事後で胃酸が薄まっている状態の方が、ヨーグルトの善玉菌は、生きたまま腸まで届く確率が高くなります。

このことから、整腸作用がより期待でき、お通じに悩む方には効果的と言えます。

さらに、腸内環境を整えれば、肌環境も整う、と言われているので、美肌や美白を目指したい方には、食後がオススメできます。

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1日のうちヨーグルトを食べたら良い時間は?

では、ヨーグルトを食べるのに、1日のうち、どの時間が良いのでしょうか。

 

オススメは「夜」。

夜22時~翌2時は、「腸のゴールデンタイム」と言われる時間帯。このとき、腸は最も活発に働いていて、栄養素の吸収率が上がっているのです。

かといって、この時間帯に食べるのは、あまりオススメできません。寝る直前に食べると、脂肪に変わりやすいので、せっかくダイエットしよう!と思ってヨーグルトを食べても、かえって逆効果になりかねません。

寝る3時間前、21時より前にヨーグルトを食べておくと良いと思います。

内臓に負担をかけず、効率よく栄養を取り入れましょう♪

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